フォールズはヤニス・フィリッパケスがスペインのコスタ・ブラヴァで椰子の木が並ぶ通りを行く最新シングル“2001”のミュージック・ビデオが公開されている。
“2001”は6月17日にリリースされる通算7作目のアルバム『ライフ・イズ・ユアーズ』から公開された4曲目の楽曲となっている。
アルカやペギー・グーと仕事をしてきたエステバンによるミュージック・ビデオは友人たちが繰り出してビーチに向かい、フォールズの新作のタイトルが書かれたスウィーツを楽しむものとなっている。ヤニス・フィリッパケスは車の後部座席で曲に合わせてリップシンクしている。
“2001”のミュージック・ビデオはこちらから。
「“2001”は過去からのポストカードのような感じなんだ」とヤニス・フィリッパケスはプレス・リリースで述べている。「当時はブライトンにいて、若いバンドで、独立したことを初めて味わっている感覚だった。そういう自由さがあって、誘惑に囲まれている。ビーチサイドのキャンディやブライトンのロックはドラッグと快楽主義の象徴なんだ」
「パンデミックの冬の真っ只中に書かれた曲で、パンデミックと思春期の両方の意味で閉じこもった感覚から抜け出したい逃避願望があったんだ」
新作についてヤニス・フィリッパケスは次のように語っている。「『エヴリシング・ノット・セイヴド・ウィル・ビー・ロスト』では、その時点までの自分たちのサウンドのあらゆる面に触れていた気がするんだ。でも、今回は自分たちを表現する新しい方法を見つけたかった。改めて集中して、肉体に直接訴えかけてくるような、思わず踊り出したくなるような感覚、エネルギーと歓喜がどの楽曲にもDNAとして共通するようなものを作りたいと思ったんだ。間違いなく僕たち史上最高にポップなアルバムだよ」
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