ジューダス・プリーストは11月に行われるロックの殿堂の式典にギタリストのK・K・ダウニングが参加することを発表している。
2022年のロックの殿堂の式典でジューダス・プリーストはミュージカル・エクセレンス賞を受賞することが決定している。元々2000年に「サイドマン」という名前で設立されたミュージカル・エクセレンス賞は10年後に名前が変更されている。
ロックの殿堂では元メンバーも対象とされており、ジューダス・プリーストも例外ではなく、2011年に脱退したK・K・ダウニングが式典に参加することをベーシストのイアン・ヒルは明かしている。
「僕が理解しているルールでは20年間バンドにいた人物が対象となるわけだよね」とイアン・ヒルは『メタル・ハマー』誌に語っている。「リッチー・フォークナーは残念ながら殿堂入りしないけれど、12年近くバンドの原動力になってきたから、その資格はあるよね」
「間違いなくK・K・ダウニングもその資格があるし、スコット・トラヴィスもそうだし、レス・ビンクスも参加していた。スコット・トラヴィスも参加してくれるよ」
イアン・ヒルはデイヴ・ホーランドも「長年にわたってバンドに参加してくれた」と名前を挙げている。
バンドのメンバーはK・K・ダウニングと話をしたのかと訊かれると、イアン・ヒルは次のように応じている。「マネージメントと話をしていて、間違いなく参加してくれるよ。素晴らしいものになるはずだよ」
米『ビルボード』誌のインタヴューでロブ・ハルフォードは3度ロックの殿堂入りの候補になったことについて「有り難い」し「興奮している」と語っている。
「今年の候補を見ると、クレイジーだよね」と彼は語っている。「『ドリー・パートンとデュエットしなきゃいけないのだろうか、ケイト・ブッシュとデュエットしなきゃいけないのだろうか』と思ったからね。ライオネル・リッチーがジューダス・プリーストに入ったら、両者が天井で踊ることになるんだろうね」
今年のロックの殿堂はエミネム、デュラン・デュラン、ドリー・パートン、ライオネル・リッチー、ユーリズミックス、カーリー・サイモン、パット・べネターが殿堂入りを果たすことが決定している。ジミー・ジャム&テリー・ルイスもミュージカル・エクセレンス賞を受賞することが決定している。
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