リアム・ギャラガーは“Once”のミュージック・ビデオで元マンチェスター・ユナイテッドの選手として知られる俳優のエリック・カントナと共演した時のことを振り返っている。
リアム・ギャラガーは今月放送予定のドキュメンタリー番組『リアム・ギャラガー:24アワーズ・アット・ロック・フィールド』の中でエリック・カントナと初めて会った時の興味深いエピソードを披露している。
「マンチェスター・ユナイテッドのファンだった2人の友人とパリのクラブで会ったんだ。そういうわけで彼と飲んだんだけど、彼は俺のほうを見て『ギャラガー兄弟の1人か?』と言ったんだよね。俺は『ああ、そうだよ』と答えたよ」
「それで“Once”が出た時に、彼がインスタグラムで曲を聴いて、すごく気に入ったと書いていたから、電話してもらって『ミュージック・ビデオに出演してもらったら、素晴らしくないですか?』と言ってもらったんだ。俺はミュージック・ビデオは好きじゃないんだけど、誘ってみたら、出てくれると言ったんだよね」
「『出演するのにいくら欲しいんだ?』と言ったら『何もいらない』と言うから、『じゃあ、どんな飛行機のフライトがいいのか教えてくれ』と言ったら『自分で手配するよ』と返ってきて、『ホテルはどんなのがいい?』と訊いたら『ホテルはいらない』と言ってきたんだ」
「とにかく彼はワインを飲んで、ミュージック・ビデオを撮影して、去っていったんだ。『じゃあな、イギリスの友人よ』と言い残してね」
特別番組『リアム・ギャラガー:24アワーズ・アット・ロック・フィールド』はリアム・ギャラガーが2人の息子であるレノンとジーンと共にウェールズの伝説的なスタジオ「ロックフィールド・スタジオ」を訪れ、「音楽、思い出、騒乱の48時間」を追ったものになるという。
番組はスカイ・マックス、スカイ・アーツで現地時間5月24日21時よりオンエアされる。
リアム・ギャラガーはソロ・サード・アルバム『カモン・ユー・ノウ』を5月27日にリリースすることが決定している。アルバムからは“Everything’s Electric”、“Better Days”、“C’mon, You Know”といった楽曲が公開されている。
リアム・ギャラガーは今夏に多くの大規模公演を行う予定となっており、そこにはネブワースでの2公演も含まれている。
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