GETTY

Photo: GETTY

ザ・ダークネスのジャスティン・ホーキンスはヴォーカルの不調が伝えられているジョン・ボン・ジョヴィについて自身の考えを語っている。

先月、ボン・ジョヴィとしてアメリカ・ツアーを行ったジョン・ボン・ジョヴィはヴォーカルの調子について批判を受けており、あるレヴュワーはそのパフォーマンスについて「衝撃的なほどひどい」と評していた。

ジョン・ボン・ジョヴィは公の場で批判的なレヴューにコメントしておらず、『アズベリー・パーク・プレス』の取材も断っている。

ジャスティン・ホーキンスは自身のYouTube「ジャスティン・ホーキンス・ライズ・アゲイン」でジョン・ボン・ジョヴィへの共感を示しており、声帯の問題というよりは「疲労」のためじゃないかという見解を示している。

「声の治療が必要なんじゃないかと聴こえたね」とジャスティン・ホーキンスは語っている。「ポリープや声帯のしこりという感じではなかった。その場合はもっと予測のつかないものだからね。音程を出す時に調子が外れて、予想もしないことになったりするんだ」

「でも、今回はそういう感じじゃなかった。ものすごく疲労しているように聴こえたよ」

ジャスティン・ホーキンスはジョン・ボン・ジョヴィが低いキーで歌っている時に声帯の「筋肉の記憶」を見つけることができなかったんじゃないかと推察している。

「治療が必要としている感じの音だった。誰かに話をして、パフォーマンスを戻していくというね」とジャスティン・ホーキンスは語っている。「自分としては声帯に損傷がある感じじゃなかったけどね。自分は医者じゃないけどさ。でも、これまでに声帯の問題を経験してきたからね。音程を保つ時にキーが外れてしまうというのはピッチの問題だから、聴覚も関係しているかもしれない」

ジャスティン・ホーキンスは次のように続けている。「こういうのを観るのは楽しいことじゃないし、偉大な人をそういう風に見なすというのは楽しいことじゃないからね。彼は素晴らしいシンガーだし、ずっとそうだった。内側から侵食するものがある感じがするよ」

「彼の周りの人たちは彼に止めるよう言うべきだと思う」

ザ・ダークネスの最新作は昨年11月にリリースされた『モーターハート』となっている。

広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ