GETTY

Photo: GETTY

デュラン・デュランはロックの殿堂入りを果たす際に元ギタリストと共演するつもりであることを明かしている。

デュラン・デュランはエミネム、ドリー・パートン、ライオネル・リッチー、ユーリズミックス、カーリー・サイモン、パット・べネターと共に2022年にロックの殿堂入りを果たすことが決定している。

式典でのデュラン・デュランのパフォーマンスについて訊かれたヴォーカリストのサイモン・ル・ボンは初期のギタリストであるアンディ・テイラーが参加することを明かしている。

「既にアンディからは文句なしのイエスをもらっているんだ」とサイモン・ル・ボンは米『ローリング・ストーン』誌にパフォーマンスについて語っている。

「彼はその気になっていてね。ウォーレン・ククルロもやりたがってくれていることを知っているよ。彼らとはずっと関係を保ってきたんだ。『険悪な別れ方』はしてないからね。紳士的なものだったし、理解できるものだった。そして、お互い様だったからね」

サイモン・ル・ボンはパフォーマンスで披露する曲の選び方についても語っている。「アンディ・テイラーは最初の3枚のアルバムに参加していたからね。そうなると、“Hungry Like the Wolf”、“Rio”、“Planet Earth”といった曲があるよね。ウォーレン・ククルロも『ザ・ウェディング・アルバム』で重要な役割を担っていて、“Ordinary World”や“Come Undone”が入っている。いい曲がなくて苦労しているわけじゃないんだ。それは間違いないね」

アンディ・テイラーは1980年に加入して、1986年に脱退している。彼は2000年から6年間にわたって再結成にも参加している。ウォーレン・ククルロはセッション・メンバーとして1986年にデュラン・デュランに参加しており、1989年に正式メンバーとなった後、2001年に脱退している。

ロックの殿堂はファンを初め、アーティスト、音楽業界の関係者や歴史家など1000人以上の投票によって「若者のカルチャーに深い影響を与え、ロックンロールの道筋を変える功績を果たした」アーティストを表彰するものとなっている。

今年で37年目となる2022年のロックの殿堂の式典は11月5日にロサンゼルスのマイクロソフト・シアターで開催される。

ドキュメンタリー『ボン・ジョヴィ:Thank You, Goodnight』をディズニープラスで見る 広告

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ