ブラック・ミディは延期となっていた来日公演の振替公演が決定している。
ブラック・ミディの来日公演は昨年9月に予定されていたが、新規入国禁止措置により延期となっていた。購入済みのチケットは対応する各都市の振替公演にそのまま有効となる。
新たな日程は以下の通り。
2022/12/4 (SUN) 東京 SHIBUYA O-EAST (1st SHOW / 2nd SHOW)
2022/12/5 (MON) 大阪 UMEDA CLUB QUATTRO
2022/12/6 (TUE) 名古屋 NAGOYA THE BOTTOM LINE
https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=11891
また、ブラック・ミディはニュー・シングル“Welcome To Hell”がミュージック・ビデオと共に公開されている。
“Welcome To Hell”は7月15日にラフ・トレード・レコーズよりリリースされる通算3作目のアルバム『ヘルファイア』からのファースト・シングルとなる。
プレス・リリースによれば、「“Welcome To Hell”は精神的に追い詰められた兵士の消耗と除隊についての曲」だという。
グスタフ・ホルテナスが手掛けた“Welcome To Hell”のミュージック・ビデオはこちらから。
新作についてジョーディ・グリープは次のように述べている。「『カヴァルケイド』がドラマだとしたら、『ヘルファイア』は壮大なアクション映画のようだ」
新作の物語は三人称で語られ、「道徳的に疑わしい人物の物語を語る」ものになるという。「直接的でドラマチックな独白があり、私たちの劣化した善悪の感覚に仰々しく訴えかけてくる。笑っていいのか、ぞっとするのか、まったく分からない」
「描かれているのはほぼ全員がクズ野郎なんだ」とジョーディ・グリープは述べている。「書いたほとんどすべては実話から来ているもので、自分が経験したことに脚色して、書いてみたんだよ。地獄は信じていないけど、昔の愚行は曲の題材として素晴らしい。映画とか地獄の描写が好きなんだ。ダンテの『神曲:地獄篇』もそうだし、『シンプソンズ』でホーマーが地獄に行った時も、『フューチュラマ』のロボットによる地獄もね。ユダヤ人作家であるアイザック・バシェヴィス・シンガーは人々の暮らしにサタンが干渉するのを描いている。たくさんあるんだよ」
メンバーのキャメロン・ピクトンは次のように続けている。「『ヘルファイア』には愛だったり、そういうものがたくさんある。どの曲にもうやさしい裏側があるんだよ。地獄だったり、サタン、殺人、不愉快なことなど、ダークな部分も色濃いけどね。でも、どの曲にも光と影の両方があるんだ」
リリースの詳細は以下の通り。
label: BEAT RECORDS /ROUGH TRADE
artist: black midi
title: Hellfire
release date: 2022/07/15 FRI ON SALE
国内盤CD
解説書・歌詞対訳封入
RT0321CDJP ¥2,200+税
国内盤1CD+Tシャツ付き
サイズS・M・L・XL
¥6,200+税
輸入盤LP(限定レッド/初回限定日本語帯付仕様)
RT0321LPE 2,850+税
輸入盤LP(初回限定日本語帯付仕様)
RT0321LP 2,850+税
1. Hellfire
2. Sugar/Tzu
3. Eat Men Eat
4. Welcome To Hell
5. Still
6. The Race Is About To Begin
7. Dangerous Liaisons
8. The Defence
9. 27 Questions
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