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マドンナはローマ教皇のフランシスコに会いたいと述べ、カトリック教会から「3度」も「破門された」のは不当だと語っている。

マドンナとカトリック教会の間には長年にわたって確執が存在しており、燃える十字架とイエスのエロチックな描写が登場する1989年の“Like A Prayer”のミュージック・ビデオは教会によって禁止されている。当時、イタリアのカトリック教会の歴史家であるロベルト・デ・マッテイは次のように述べている。「このビデオは教会内部の不道徳を見せるもので、神への冒涜であり、侮辱です」

ローマ教皇のヨハネ・パウロ2世もかつて「ブロンド・アンビション」ツアーに行かずにボイコットするよう呼びかけている。2006年のローマ公演でも十字架に磔にされるシーンがあり、マドンナは批判を受けている。

エルシリオ・トニーノ枢機卿は次のように発言している。「今回のことは限界をはるかに超えています。このコンサートは信仰や十字架に対する冒涜です。彼女は破門されるべきです」

マドンナは今回、ローマ教皇のフランシスコに和解を申し出ており、次のようにツイートしている。「こんにちは、ローマ教皇。私は善良なカトリックです。誓います。本当は誓っていませんが」

「最後の告解から数十年が経ちました。より重要な問題について話をするために、いつかお会いすることは可能でしょうか?」

マドンナは次のように続けている。「私は3度破門されました。これは不当だと思えます。心から、マドンナ」

先日、マドンナは米『ビルボード』誌のダンス・クラブス・ソング・チャートで50曲目の1位を獲得したことを記念して、新たなコンピレーション『ファイナリー・イナフ・ラヴ』をリリースすることを発表している。

マドンナは2019年発表のアルバム『マダムX』に収録された“I Don’t Search I Find”が2020年2月にダンス・クラブス・ソング・チャートで50曲目の1位を獲得している。これによってマドンナは米『ビルボード』誌の一つのチャートで50曲の1位を獲得した唯一のアーティストとなっている。

また、マドンナはコロンビアのメデジンでマルーマと共演して2曲を披露している。

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