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アーケイド・ファイアは現地時間5月7日に『サタデー・ナイト・ライヴ』に出演して、新作『WE(ウィ)』より2曲を披露している。

アーケイド・ファイアは“The Lightning I, II”と“Unconditional I (Lookout Kid)”の2曲を披露しており、ウィン・バトラーは“The Lightning I, II”を披露した後に「女性の選ぶ権利よ、永遠に」と語り、中絶の権利問題に言及している。

中絶の権利については人工中絶を米連邦で合法とする1973年の「ロー対ウェイド」事件における最高裁判例を覆す最高裁判決草案の存在が明らかになっていた。

パフォーマンス映像はこちらから。

この日の『サタデー・ナイト・ライヴ』にはベネディクト・カンバーバッチが出演して、「ロー対ウェイド」事件の判例を示唆する「1973」と書かれたTシャツを着て最後に登場している。

最高裁判決草案を受けて音楽界からはフィービー・ブリジャーズ、クエストラヴ、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、ホールジーらも反応を寄せている。

オリヴィア・ロドリゴはワシントンD.C.で行われたライヴで次のように語っている。「自分たちの身体を政治家のものにしてはいけません。自分の権利を守るために、安全な中絶を保つために声を上げなければなりません。これは私たちの前の世代が懸命に闘って獲得してきた権利なのです」

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