ザ・ローリング・ストーンズのフロントマンであるミック・ジャガーは同時に2冊の本を読むことを明かしている。
熱心な読書家として知られるミック・ジャガーは常にフィクションの小説とノンフィクションの書籍の2アツを同時に読むことにしていると語っている。
ミック・ジャガーはドイツのラジオ局によるインタヴューで次のように語っている。「フィクションの本とノンフィクションの本を同時に読むようにしているんだ」
「興味を惹かれる本を見つけるのは難しいこともあるんだけどね」
ミック・ジャガーはヨーロッパを支配することになった帝国に関する歴史書に興味があるとのことで、最近読み終えた本として14世紀から18世紀にわたってヨーロッパや西アジア、北アフリカを支配したオスマン帝国の書籍を挙げている。
「オスマン帝国の歴史に関する本なんだけどね。帝国に関する本は何冊か読んでいて、興味のあるテーマなんだ。ローマ帝国とギリシャ帝国を比較する本も結構読んだね。帝国を比較する研究はたくさんあるんだ。オスマン帝国についてはあまり知らなかったし、多くがヨーロッパ自体の話だから、知らなかったことをたくさん知ることになった。恐ろしいこともあれば、文化的に興味深いこともあって、面白い読み物だったと思うよ」
「例えば、君主であるスルタンが年老いて亡くなろうとする時は、息子が全員、今のイスタンブールに集まって、長男が次のスルタンとなり、兄弟を皆殺しにするんだ。1700年にはなくなったみたいだけどね」
先日、ミック・ジャガーはヤングブラッドとマシン・ガン・ケリーに対して新世代のロック・ミュージックに命を吹き込んでくれたと賛辞を寄せている。
ミック・ジャガーはスウェーデンのラジオ局「P4」で次のように語っている。「ロック・ミュージックにはエネルギーが必要で、しばらくロックの新しいシンガーがそんなにいなかったんだけど、最近は何人かいるよね」
彼は次のように続けている。「ヤングブラッドとマシン・ガン・ケリーがいるしね。ポスト・パンクのヴァイブみたいなものがあって、まだロックンロールに命が吹き込まれたと思わせてくれるんだよね」
ザ・ローリング・ストーンズは結成60周年を記念したヨーロッパ・ツアーを6月1日のマドリッド公演を皮切りに行うことが決定している。
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