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タイラー・ザ・クリエイターは最新作『コール・ミー・イフ・ユー・ゲット・ロスト』でラップ・アルバムのアナログ盤の週間セールスで記録を塗り替えている。

タイラー・ザ・クリエイターは2021年6月に『コール・ミー・イフ・ユー・ゲット・ロスト』をリリースしており、今年のグラミー賞では最優秀ラップ賞を受賞している。

『ステレオガム』によれば、『コール・ミー・イフ・ユー・ゲット・ロスト』はアナログ盤がリリースされたことで全米アルバム・チャートの首位に返り咲いている。アナログ盤は公式サイトを通じて49500枚が販売された。

これは1991年にアナログ盤のセールスの集計が始まってから9番目の記録となっている。ラップのアルバムとしては2020年12月にリリースされたキッド・カディの『マン・オン・ザ・ムーンIII:ザ・チョーズン』の41500枚という記録を塗り替えている。

アナログ盤の週間セールスで最多記録を保持しているのは昨年11月にリリースされたテイラー・スウィフトの『レッド(テイラーズ・バージョン)』となっている。

タイラー・ザ・クリエイターの『コール・ミー・イフ・ユー・ゲット・ロスト』はアナログ盤のリリースによって全米アルバム・チャートの首位に返り咲いた4枚のアルバムのうちの1枚となっている。他の3枚はテイラー・スウィフトの『エヴァーモア』と『フィアレス(テイラーズ・バージョン)』、オリヴィア・ロドリゴの『サワー』となっている。

タイラー・ザ・クリエイターはパークライフ、ワイアレス、プリマヴェーラ・サウンドといったヨーロッパのフェスティバルに出演することが決定している。

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