ジョージ・ハリスンの妻であるオリヴィア・ハリスンは亡き夫に捧げた詩を収録した書籍が刊行されることが決定している。
『ケイム・ザ・ライトニング(原題)』と題された本書はジョージ・ハリスンが亡くなった2001年以降に書かれた20篇の詩が収録される。
本書はジェネシス・パブリケーションより6月21日に刊行される。
声明でオリヴィア・ハリスンは次のように述べている。「海辺から送った瓶に入れたメッセージは20年を経て、渇いた土地に辿り着きました。その言葉は私たちの人生や彼の死についてのものでありつつ、多くは愛と終末への旅路についての言葉となっています」
ジェネシス・パブリケーションの説明によれば、詩はジョージ・ハリスンとの「親密で感情的な繋がり」を描いたものであり、「パートナーを失ったという現象と時の経過を掘り下げた」ものになっているという。本書には2人の未発表の写真も掲載される。
My book of 20 poems for George, in the 20th year of his passing, will be released on June 21st. ☀
I hope you enjoy these personal stories, recollections and reflections. Olivia Harrison
Pre-order here – https://t.co/IXlIJndsPs pic.twitter.com/UjIJjOb2ql— George Harrison (@GeorgeHarrison) April 21, 2022
ジョージ・ハリスンのドキュメンタリー『リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』の監督を務め、本書に序文を寄せているマーティン・スコセッシは次のように述べている。「オリヴィアは最も儚い仕草や瞬間を呼び起こすことで、それは時間と記憶の流れから切り取られ、彼女の言葉の選び方と全体のリズムを通して感じられるようにしています」
「彼女は回想録や談話という形を取ることもできたかもしれませんが、彼女は詩的な伝記作品を作り出したのです」
先日、ジョージ・ハリスンは幼少期の家が「泊まれるミュージアム」としてファンによって公開されることが決定している。
ケン・ランバートという人物は昨年11月にリヴァプール郊外のスピークにあるアプトン・グリーン25番地の建物を17万1000ポンドで購入している。説明文によれば、3つの寝室があるこの家でジョージ・ハリスンは1950年から1962年まで暮らしていた。
この家は当時ザ・クオリーメンだったザ・ビートルズの練習場としても使われていた。
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