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スマッシング・パンプキンズはギタリストのジェフ・シュローダーによれば、「壮大」な通算12作目のアルバムを完成させたという。

本作については2020年に『CYR』がリリースされる前から言及されており、フロントマンのビリー・コーガンは本作が1995年発表の『メロンコリーそして終りのない悲しみ』、2000年発表の『マシーナ』の続編となると語っていた。ビリー・コーガンはアルバムについて「ロック・オペラのような感じなんだ」と語っており、昨年3月にはレコーディングが始まったことが明らかになっていた。

レコーディングは順調に進んだようで、昨年7月の時点でジェフ・シュローダーは新作について「取り組んでいる途中」だと語っていた。この時、ポッドキャスト『オーディオ・インク・ラジオ』でジェフ・シュローダーは改めて通算12作目となる新作が『メロンコリーそして終りのない悲しみ』で始まり、『マシーナ』でも続いた物語が終わるもので、33曲が収録されると語っていた。

今回、再びポッドキャスト『オーディオ・インク・ラジオ』に出演したジェフ・シュローダーは「まだ詳細を明かすことのできない」ものの、タイトルの発表されていないアルバムについて完成したことを明かしている。彼はアルバムが今年中にリリースされることを示唆しており、「北米ツアー中のどこかの時点でエキサイティングな発表がある」と述べている。

スマッシング・パンプキンズは4月末より「ロック・インヴェイジョン2」と題したツアーを行うことが決定している。

また、ビリー・コーガンは昨年10月に行った貴重なアコースティック・ライヴでスマッシング・パンプキンズ以前の楽曲を披露している。

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