メガデスのフロントマンであるデイヴ・ムステインはホワイト・ハウスのトイレの床で放尿してしまったことがあると語っている。
デイヴ・ムステインは現在行っている「メタル・ツアー・オブ・ザ・イヤー」の公演で、1992年に行われた「ロック・ザ・ヴォート」キャンペーンの一環でホワイト・ハウスを訪れた時にわざと床に放尿したことがあると語っている。
メタル界における自身の政治性とプライドについて語り、デイヴ・ムステインはアリゾナ州ターソンで行われた公演で、そうした行動はある種の「ファック・ユー」だったと説明している。
彼は次のように語っている。「アメリカでいろんな時代を暮らしてきて、いろんなことをやってきたけど、最も誇りに思うのは、メタル・コミュニティならではのやり方でいろんなことに対処してきたってことでね」
「世の中で何かの発言をして恥をかく奴はたくさんいるんだけど、みんなのことを代弁できるのがどれだけ誇らしいか、知ってもらいたいんだ」
「ホワイト・ハウスに行った時、『ふざけんな。俺たちのことをバカだと思っているんだろ。俺たちはバカじゃないからな』と言ってやったのは誇らしかったね。そういえば、ホワイト・ハウスに行った時、ホワイト・ハウスのトイレの床に放尿してやったんだ。そうせざるを得なかったんだよね」
メガデスは現在、2021年にも成功を収めたラム・オブ・ゴッドとの共同ツアーの第2期を行っている。
先日、メガデスとラム・オブ・ゴッドはメガデスの1986年発表の“Wake Up Dead”のコラボレーション・バージョンをリリースしている。
今年1月、デイヴ・ムステインは来たる通算16作目となるアルバム『ザ・シック、ザ・ダイイング&ザ・デッド』を再び延期していることを発表している。
現時点で新作は夏のリリースと見られており、仮のリリース日として7月9日が報じられている。
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