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オーストラリア出身で60年代に活躍したジ・イージー・ビーツのフロントマンであるスティーヴィー・ライトが亡くなったことが明らかになっている。享年68歳だった。

スティーヴィー・ライトは12月26日に容体が悪化して、モルヤ病院に入院しており、12月27日に亡くなっている。

ジ・イージー・ビーツは、ハリー・ヴァンダとジョージ・ヤングのソングライター・コンビによって広く知られており、1966年の名曲“Friday On My Mind”は母国オーストラリアで1位になっただけでなく、UKでも6位にチャートインし、アメリカでもトップ20ヒットとなっている。

“Friday On My Mind”のパフォーマンス映像はこちらから。

“Friday On My Mind”はロンドンのアビイ・ロード・スタジオでレコーディングされており、後にデヴィッド・ボウイも『ピンナップス』でカヴァーしている。

ジ・イージービーツは1969年に解散しており、スティーヴィー・ライトはその後リトル・スティーヴィーとして“Evie”などのヒットを放つが、20年にわたるドラッグとアルコール中毒に悩まされている。

クラウデッド・ハウスのニール・フィンはツイッターで追悼のメッセージを寄せている。

安らかに、スティーヴィー・ライト。生き続ける音楽的魔法を生み出した人だった。

リトル・スティーヴィーとしての“Evie”の音源はこちらから。

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