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ザ・ウィークエンドとスウェディッシュ・ハウス・マフィアはカニエ・ウェストの代わりに2022年のコーチェラ・フェスティバルでヘッドライナーを務めることが発表されている。

先週、カニエ・ウェストは4月15日から17日、4月22日から24日の2週末に開催されるコーチェラ・フェスティバルへの出演を取り止めると報じられていた。

今回、コーチェラ・フェスティバルはインスタグラムで新たなラインナップ・ポスターを公開しており、スウェディッシュ・ハウス・マフィア&ザ・ウィークエンドが4月17日と4月24日のヘッドライナーを務めることを発表している。

スウェディッシュ・ハウス・マフィアは既に出演することが発表されていたが、ザ・ウィークエンドが加わる形でヘッドライナーを務めることになる。

「スウェディッシュ・ハウス・マフィアやザ・ウィークエンドと今年の日曜日の夜のスロットを締めくくる瞬間を楽しみにしています」と主催者のポール・トレットは『ヴァラエティ』誌に述べている。

「コーチェラ・フェスティバルはエイベルと特別な関係があり、他の象徴的なアーティストと同じステージでパフォーマンスをしてもらえることに感謝しています」

昨年、スウェディッシュ・ハウス・マフィアはザ・ウィークエンドとのコラボレーションによるシングル“Moth To A Flame”をリリースしており、ザ・ウィークエンドの“Sacrifice”のリミックスも手掛けている。

カニエ・ウェストが出演を取りやめた理由については明らかになっていないが、トラヴィス・スコットもステージには出演する予定となっていて、彼も出演しないことになる。

カニエ・ウェストについては出演を止めさせることを求める署名活動も行われており、5万人近くの署名が集まっていた。

署名活動はカニエ・ウェストがインスタグラムでトレヴァー・ノアに関する人種的中傷をしたためにチェンジ・オーグでキム・ピートという人物によって3月17日に立ち上げられている。トレヴァー・ノアはカニエ・ウェストによる元妻のキム・カーダシアンへの対応を見て、『デイリー・ショウ』で「見ているとゾッとする」と語っていた。

今年2月、カニエ・ウェストはビリー・アイリッシュの最近のコメントがトラヴィス・スコットを侮辱しているとしてコーチェラ・フェスティバルへの出演を辞退する可能性を示していた。

コーチェラ・フェスティバルには他にもフルーム、ミーガン・ザ・スタリオン、ディスクロージャー、21サヴェージ、フィービー・ブリジャーズ、ドージャ・キャット、ジョージ、ジェイミー・エックス・エックス、ラン・ザ・ジュエルズらが出演する。

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