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ミック・ジャガーはドラマ『窓際のスパイ』に提供した新曲“Strange Game”が公開されている。

ミック・ヘロンの人気小説シリーズを原作とし、ゲイリー・オールドマンが主演を務める『窓際のスパイ』はロンドン郊外のスロウ・ハウスでMI5の落ちこぼれ部隊として働くイギリスの諜報員たちの活躍を描いたドラマ・シリーズとなっている。

オールドマン演じるジャクソン・ラムは、頭は切れるが短気な性格の人物で、失態により出世コースを外れ、スロウ・ハウスに左遷されたスパイたちをリーダーとして束ねていく。全6話から成るこのドラマ・シリーズには、クリスティン・スコット・トーマス、ジョナサン・プライス、オリヴィア・クック、ジャック・ロウデンらも出演している。

“Strange Game”のリリック・ビデオはこちらから。

“Strange Game”はミック・ジャガーが映画音楽の作曲家であるダニエル・ペンバートンと共作した楽曲で、ダニエル・ペンバートンは次のように語っている。「ミック・ジャガーとのコラボレーションには、今までのキャリアの中でも特別な興奮を覚えた。ほかに例のない、とてもユニークなテーマ曲を作れたと思うし、世界中の皆さんに聴いてもらうのが待ちきれない気持ちだ」

『窓際のスパイ』の監督を務めたジェームズ・ホーズは次のように述べている。「私たちはドラマの空気感をうまく表現した曲が欲しいと思っていた。私は初めからミック・ジャガーに頼もうと決めていたんだ。出来上がった曲を初めて聴いたときは本当にゾクゾクした。ミックの書いた歌詞とヴォーカルは”窓際のスパイ”のムードを完璧に表現していて、そこには僕の求めていたユーモアと風格があった」

ミック・ジャガーのソロ作はデイヴ・グロールとのコラボレーションとなった昨年リリースの“Eazy Sleazy”以来となっている。

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