プロデューサー、作曲家のミラ・カリックスが亡くなったことがワープ・レコーズから発表されている。享年52歳だった。
ワープ・レコーズは声明で次のように述べている。「親愛なるミラ・カリックスことシャンタル・パッサモンテが亡くなったことを知って打ちひしがれています」
「ミラは多くの才能に溢れたアーティスト/作曲家だっただけでなく、光栄にも彼女と仕事をできた誰しもの心に触れる美しいやさしい人物でした」
— Warp Records (@WarpRecords) March 28, 2022
声明は次のように続けられている。「ミラはワープ・レコーズのファミリーや歴史にとって大きな役割を果たし、最初に契約した女性アーティストの1人であり、2000年の『ワン・オン・ワン』から2021年の『アブセント・オリジン』まで6枚のアルバムをリリースしました」
「彼女の素晴らしいクリエイティヴのアウトプットになれたことを誇りに思います。彼女のアートワーク、ビデオ、音楽は革新的で先駆的な素晴らしい魂の持ち主であったことをまさに反映していました」
「彼女はまさに独自の方法でエレクトロニック・ミュージック、クラシック音楽、アートの境界を突破しました。レーベルの全員、スタッフ、アーティストによって彼女は非常に惜しまれることになるでしょう」
南アフリカのダーバンで1970年に生まれたシャンタル・パッサモンテは1990年代にワープ・レコーズのパブリシストとして働いた後、デビュー・アルバム『ワン・オン・ワン』をリリースしている。エレクトロニック・プロデューサーとしてキャリアをスタートさせ、クラシックの作曲法や学際的なアートを取り入れて、意欲的な作品を発表してきた。
??she was so talented and honestly one of the funniest people I ever met. a delightful human being. sending my love to mira’s fam.
— oneohtrix point never (@0PN) March 28, 2022
訃報を受けて、ワンオートリックス・ポイント・ネヴァーは次のように述べている。「彼女は本当に才能があり、正直に言って会った中でも最も愉快な人間の1人だった」
a terrible loss of an incredible talent. Condolences to all of Mira’s friends and family. x https://t.co/19YRg4tQ21
— Gwenno (@gwennosaunders) March 28, 2022
I wanted to write something about Mira Calix who I always knew as Chantal Passamonte. I sadly learned she is no longer with us. She was an amazing artist who had a huge impact on me personally in ways she probably never knew. Very sad to learn. https://t.co/SUeOYTnPRx pic.twitter.com/lTkQ77LCkY
— Daniel Pemberton (@DANIELPEMBERTON) March 28, 2022
ミュージシャンのグウェノーは「ものすごい才能を惜しくも失ってしまった」と述べており、作曲家のダニエル・ペンバートンは「彼女は知らなかっただろうけど、個人的に大きな影響を受けた素晴らしいアーティストだった」とツイートしている。
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