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ジョニ・ミッチェルはハリー・スタイルズのソロ・サード・アルバムのタイトルが『ハリーズ・ハウス』となることにお墨付きを与えている。

ジョニ・ミッチェルは1975年発表のアルバム『夏草の誘い』に“Harry’s House/Centerpiece”という曲がある。この曲は物質主義の文化を背景として破綻した結婚生活を描いたもので、ハリー・エディソンとジョン・ヘンドリックスによるジャズのスタンダード“Centerpiece”が挿入されている。

ハリー・スタイルズがアルバムのリリースを発表したことを受けて、ジョニ・ミッチェルはハリー・スタイルズの投稿をリツイートしており、「タイトルが気に入った」と述べている。別のツイートでジョニ・ミッチェルは“Harry’s House/Centerpiece”の冒頭の歌詞をツイートしている。

ハリー・スタイルズはジョニ・ミッチェルのファンとして知られており、『ファイン・ライン』に収録の“Canyon Moon”は1971年発表のジョニ・ミッチェルのアルバム『ブルー』で演奏されたダルシマーを作った女性を探すほど、「ジョニ・ミッチェルの大きな穴にはまった」ことから生まれた曲だと語っている。ハリー・スタイルズはジョニ・ミッチェルの“Big Yellow Taxi”もカヴァーしている。

2017年発表の『ハリー・スタイルズ』、2019年発表の『ファイン・ライン』に続くソロ・サード・アルバム『ハリーズ・ハウス』は5月20日にリリースされる。アルバムのトレイラー映像は、無人の劇場のステージでハリー・スタイルズの後ろに黄色の家のセットが立ち上がるものとなっている。

先月、ハリー・スタイルズはロンドンのバッキンガム宮殿の外で巨大なベッドと共にミュージック・ビデオの撮影を行う様子が目撃されていた。

ハリー・スタイルズは4月に開催されるコーチェラ・フェスティバルでビリー・アイリッシュカニエ・ウェストと共にヘッドライナーを務めることも決定している。

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