Clara Balzary

Photo: Clara Balzary

レッド・ホット・チリ・ペッパーズは40年間に及ぶ活動を記念して、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムに星が設置されることが決定している。

1985年発表の『フリーキー・スタイリー』をプロデュースしたジョージ・クリントンがウディ・ハレルソン、ボブ・フォレスト、ハリウッド商工会議所のニコル・ミハルカと共に3月31日に星の公開役を務めることになる。

「地元ハリウッドのボーイズたちがついにハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムに星を得ることになりました」とハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムのプロデューサーであるアナ・マルティネスは語っている。「私たちは彼らが忙しいスケジュールの合間を縫って星を公開してくれるのを待っていました。ウォーク・オブ・フェイムのファミリーに彼らを迎えることに興奮しています」

レッド・ホット・チリ・ペッパーズはハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムの2717番目の星となり、星はアメーバ・レコーズの南側に位置するテレビ・プロデューサーのハリー・フリードマンの星の隣となるハリウッド・ブールヴァード6212番地の2列目に設置される。

先月、レッド・ホット・チリ・ペッパーズはリード・シングル“Black Summer”と共に新作『アンリミテッド・ラヴ』をリリースすることを発表している。2016年発表の『ザ・ゲッタウェイ』に続く新作は4月1日のリリースで、ジョン・フルシアンテが2019年に復帰して以降、初のアルバムとなっている。

「ロック・ミュージックで50年前にも聴いたのと同じ昔の物語を語りたくはなかったんだ」とアンソニー・キーディスは新作について語っている。

「10000くらいの方向性をやってみて、どうなるか見てみたかったんだ。自分で限界をもうけず、正直でエモーショナルなものに触れようとしてみたんだ。これまでに言われてないこと、少なくともこれまでにはなかった言い方で伝えられていたらと思う」

アンソニー・キーディスはジョン・フルシアンテの復帰が大きな転機になったと語っている。「最大の出来事はもちろん、ジョンがバンドに復帰することだった。自分たちの人生において最も記念碑的な変化だった。それで、何だってありだということになったんだ」

レッド・ホット・チリ・ペッパーズはザ・ストロークス、ハイム、セイント・ヴィンセントらをサポート・アクトに迎えた大規模なワールド・ツアーの日程が発表されている。

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