フー・ファイターズのフロントマンであるデイヴ・グロールは架空のメタル・バンド、ドリーム・ウィドウのアルバムをリリースすることを明かしている。
フー・ファイターズはコメディ・ホラー映画『スタジオ666』に出演しており、映画はエンシノの邸宅でアルバムのレコーディングを行うものの、デイヴ・グロールが呪いに取り憑かれて、バンドメンバーを襲う物となっている。
映画では数十年前にドリーム・ウィドウというバンドが同じ顛末を辿ったことが分かり、バンドがレコーディングしようとしていた「失われたアルバム」をレコーディングすることになる。
今回、『ヴァラエティ』誌はそのドリーム・ウィドウのアルバムが3月25日にデジタルでリリースされることを明かしている。
アルバムからは先月、ファースト・シングル“March of the Insane”が公開されている。アルバムに何曲が収録されるかは分かっていないが、デイヴ・グロールは影響を受けたアーティストとしてトラブル、コロージョン・オブ・コンフォーミティ、カイアスを挙げている。
先日、デイヴ・グロールは「フー・ファイターズにいるのが気に入っているから」ソロになることはないと語っている。
映画について『スカイ・ニュース』にデイヴ・グロールは次のように語っている。「前提となっているのは笑えるロックンロールにまつわるクリシェやステレオタイプなんだ。ソロになりたいリード・シンガーがクリエイティヴ面でバンドと衝突するというね。実際、そういうリード・シンガーもいるしね」
「自分はそうしたいと思ったことはないね。フー・ファイターズにいるのが気に入っているからね」
広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.