ザ・ポーグスが活動を休止していることを認め、ツアーは「もう十分行った」と発言している。
ヴォーカルのシェーン・マガウアンは「VICE」のインタヴューで、バンドの将来について語る際、現在バンド活動を行っていないことを認めている。
バンドは今も活動しているかという質問に、シェーン・マガウアンは「活動していない」と答えている。また、2001年の再結成以来、お互いのことがますます嫌いになっていってしまったと語っている。
その後、発言を撤回して、自身の考えを以下のように説明している。「バンド自体が嫌いなわけじゃないんだ――奴らは友達だよ。大好きなんだ。バンドを始める前から何年間も友達だったしね。ただちょっと、お互いにうんざりしてしまったのさ。ツアーに行かなければ友達でいられるんだよ。ツアーをたくさんやりすぎた。もう十分だ」
ザ・ポーグスの最後のショウはザ・リバティーンズのサポートとして2014年7月5日にUKのハイド・パークで行われている。その前には、ほぼ毎年行っているクリスマス・ショウをロンドンのブリクストン・アカデミーで行っている。
バンドは1982年の結成以来、1985年の『ラム酒、愛、そして鞭の響き』を含む7枚のアルバムをリリースしているが、1987年のカースティー・マッコーレルとのデュエット曲“Fairytale of New York”が最も良く知られている楽曲となっている。
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