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ザ・ローリング・ストーンズのギタリストであるキース・リチャーズは音楽出版権を売る予定はないと語っている。

ボブ・ディラン、スティーヴィー・ニックス、ブルース・スプリングスティーンといった大御所アーティストは近年、音楽出版権を売却して多額の売り上げを上げている。

CBSの『ディス・モーニング』に対してキース・リチャーズは次のように語っている。「真剣なレベルでミック・ジャガーと話をしてはいないけど、カタログを売るつもりがあるかどうかは分からないね」

「もう少し時間をかけたり、他のものを入れ込むかもしれないね。カタログを売ることで唯一言えるのは、歳を取った証拠だということだよ」

インタヴューでキース・リチャーズは昨年チャーリー・ワッツが亡くなった「ショック」についても振り返っている。

「健康状態について彼は隠したままにしておこうと思ったんだと思う」とキース・リチャーズは語っている。「本当にショックだった。1〜2年前にガンにかかったんだけど、彼は克服したんだ。だから、彼は二つの意味で大変だったんだよ。彼の魂に祝福があってほしいね」

キース・リチャーズはチャーリー・ワッツの訃報を受けて昨年の「ノー・フィルター」ツアーの日程をキャンセルすることを検討したことを明かしている。

「チャーリーだったら、ツアーに出てほしいと思ったと思うんだ」と彼は語っている。「ツアーをやってほしいと思っていたはずだよ。それが最後に話した印象だったんだ」

キース・リチャーズはザ・ローリング・ストーンズが新曲に取り組んでいることを明かしている。ザ・ローリング・ストーンズの最後のオリジナル・アルバムは2005年発表の『ア・ビガー・バン』となっている。

「先週もミックとスティーヴ・ジョーダンと取り組んだんだ。俺たちの基準から言ってもなかなかの8つか9つの新曲の一部を思いついたんだ」

ザ・ローリング・ストーンズは結成60周年を記念したヨーロッパ・ツアーを今夏に行うことを発表している。

キース・リチャーズは3月18日に『メイン・オフェンダー~主犯~』の30周年盤を再発することが決定している。

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