キッスのフロントマンであるポール・スタンレーはキム・カーダシアンが女性が懸命に働くよう呼びかけたアドバイスを批判している。
カーダシアン家は4月14日よりリアリティ番組『ザ・カーダシアンズ』が始まるのを受けて『ヴァラエティ』誌でインタヴューに応じている。
インタヴューでキム・カーダシアンは働く女性へのアドバイスを行っているが、的外れな現実離れした内容のために炎上している。
「働く女性への最高のアドバイスがあるわ」とキム・カーダシアンは語っている。「行動に移して、働かないと。最近は誰も働きたくなさそうに思える」
「働きたい人たちに囲まれるようにしないと」と彼女は続けている。「人生は一度限りなんだから、自分のやっていることが好きな人たちのいる、いいビジネスの環境にしたほうがいい。有害な労働環境は止めて、立ち上がって、仕事をすべきよ」
キム・カーダシアンのコメントを受けてポール・スタンレーは記事をシェアしながら、女性が十分に働いていないことを示唆する内容を批判している。
「これが何百万人の女性が不平等・不公正な制度と闘いながら家族を養おうと苦労していることへの侮辱じゃないとしたら、笑える皮肉だよね。キム、君は裕福に生まれたんだ。盲目にならずに礼儀をもってそれを受け入れないといけない」
The irony here would be funny if it wasn’t such an insult to millions of women who struggle to achieve and put food on the table while battling a system of inequality and inequities. Kim, You were born rich. Embrace it with grace by not being blind. https://t.co/08OJSYLLOR
— Paul Stanley (@PaulStanleyLive) March 11, 2022
『ヴァラエティ』誌のインタヴューでキム・カーダシアンは「有名になりたいから有名になった」という人々の思い込みに不満を抱いていることを述べている。
「私たちはポジティヴなことに目を向けているの」と彼女は述べている。「私たちは懸命に働いている。そう思ってくれるなら有り難いけど、有名になることにエネルギーを向けてられない。ダンスしたり、歌ったり、演技したりする必要もない。私たちは自分の人生を生きるようにしている。だから、成功したのよ。なんて言うべきか分からないけどね」
キム・カーダシアンは先日、判事によって独身であることが認められ、カニエ・ウェストとの離婚の締結にまた一歩近づいている。
彼女は法廷で次のように語っている。「私は離婚することを強く望んでいます。私は離婚を公にしないことをカニエ・ウェストに求めましたが、彼はそうはしませんでした。カニエ・ウェストはソーシャル・メディアでプライベートな家族の事柄や共同親権について間違った情報を出していて、それが精神的苦痛を生んでいます」
先日、キッスのポール・スタンレーは機会があればフー・ファイターズと新曲を作りたいと語っている。
ハリウッドのTCLマン・チャイニーズ・シアターで行われたコメディ・ホラー映画『スタジオ666』のレッド・カーペットでポール・スタンレーはデイヴ・グロールとの関係について語っている。
「要するに彼がやったことは驚異的なことなんだ。画期的なバンドのドラマーから世界で最も偉大なロックスターの1人となったんだからね。すごいことだよね」
両者によるコラボレーションはあるかと訊かれると、ポール・スタンレーは次のように答えている。「どこかの時点で一緒にやることになると思うよ。一緒に音を出すんだ。楽しいものになるだろうね。明日、何が起こるかも分からないんだ」
広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.