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フローレンス・アンド・ザ・マシーンはニュー・アルバムからの更なる楽曲“My Love”が公開されている。

2018年6月にリリースされた通算4作目となる『ハイ・アズ・ホープ』以来となる新作は『ダンス・フィーヴァー』というタイトルで、5月13日の発売となり、オータム・デ・ワイルドによるアートワークも公開されている。

“My Love”のミュージック・ビデオはこちらから。

アートワークを公開した投稿で、フローレンス・ウェルチはキャプションに「14曲のおとぎ話」と記しており、アルバムには14曲が収録されることが明らかになっている。

フローレンス・アンド・ザ・マシーンは先々週、アルバムからの最初の楽曲となる“King”を公開しているほか、今週に入って“Heaven Is Here”も公開されている。「“Heaven Is Here”はスタジオに行けない期間が長く続いた後、ロックダウンの最中に初めて書いた曲だった。得体の知れないものを作りたかった。そうしたら、最初に出てきたのは喜びと怒りと悲しみがないまぜになった叫びだった」

彼女は次のように続けている。「ダンス・スタジオも当時は閉まっていたから、いつかこの曲に振り付けをつけるのが夢だった。コンテンポラリー・ダンスを念頭に作った初めての楽曲の一つね」

“King”のリリースにあたってフローレンス・ウェルチはジェンダーの文脈でアーティストとしての自分を考えるようになったことを明かしている。「今は30代の女性であること、そして今後について考えています。突然、自分のアイデンティティや自分の欲望が引き裂かれるように感じるのです。パフォーマーでありながら家族を持つということは男性の連中ほど単純なことではないのかもしれません」

「私はほぼ男性のパフォーマーだけを自分のモデルにしてきましたが、初めて自分のアイドルたちとの間に壁があるのを感じました。私は彼らがしてこなかった決断をしなければいけないのです」

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