Photo: Alex Lake
レディオヘッドのサイド・プロジェクトであるザ・スマイルは謎の新たな映像が公開されている。
短い映像は1900年代初頭に印刷機として導入されたハイデルベルク・プラテン・プレスで印刷する様子を収録したものとなっている。
この映像は1900年代を舞台にしたドラマ『ピーキー・ブラインダーズ』を言及したものである可能性もある。トム・ヨークとジョニー・グリーンウッドは2月27日より放送が開始された第6シーズンにオリジナルの音楽を提供している。
公開された映像はこちらから。
— The Smile (@thesmiletheband) March 9, 2022
「トム・ヨークとジョニー・グリーンウッドがオリジナル曲を提供してくれています」と監督のアンソニー・バーンは『NME』に語っている。「天にも昇る心地でした。音楽は常に重要な役割を果たしてきました。ドラマチックなスコアを盛り込みたいと熱望していました。今回のシーズンではさらにそうしたものを使っています。これまで以上に重い内容なので、スコアもまったく違う方向性を持っています。常に（主人公の）トミーと彼の精神状態についてであり、それこそが立ち返ってきたものです」
レディオヘッドのトム・ヨークとジョニー・グリーンウッド、サンズ・オブ・ケメットのドラマーであるトム・スキナーによるザ・スマイルは先々月“You Will Never Work In Television Again”をリリースしており、2曲目となる“The Smoke”も公開されている。
先日、ザ・スマイルはヨーロッパ・ツアーを行うことを発表している。ツアーは5月16日のザグレブ公演からスタートして、5月17日のウィーン公演、5月19日のプラハ公演、5月20日のベルリン公演、5月23日のストックホルム公演、5月27日のアムステルダム公演が続いている。
UK公演は5月29日・30日にロンドンのラウンドハウスでスタートし、6月1日にエジンバラのアッシャー・ホール、6月2日にマンチェスターのアルバート・ホールでも公演が行われる。
ザ・スマイルによるロンドンのマガジン公演のライヴ・レヴューはこちらから。
https://nme-jp.com/reviews/111985/
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