フローレンス・アンド・ザ・マシーンは新曲“Heaven Is Here”が公開されている。
フローレンス・アンド・ザ・マシーン先月、復帰シングルとなる“King”をリリースしており、これは映画『クルエラ』に提供した“Call Me Cruella”以来のリリースとなっている。
フローレンス・アンド・ザ・マシーンはインスタグラムで“Heaven Is Here”について次のように説明している。「“Heaven Is Here”はスタジオに行けない期間が長く続いた後、ロックダウンの最中に初めて書いた曲だった」
「得体の知れないものを作りたかった。そうしたら、最初に出てきたのは喜びと怒りと悲しみがないまぜになった叫びだった」
「ダンス・スタジオも当時は閉まっていたから、いつかこの曲に振り付けをつけるのが夢だった。コンテンポラリー・ダンスを念頭に作った初めての楽曲の一つね」
“Heaven Is Here”のミュージック・ビデオはこちらから。
フローレンス・ウェルチはミュージック・ビデオに登場するダンサーのうち2人がロシアとの紛争で避難しているウクライナ人であることを明かしている。「このビデオのダンサーのうちの2人は今も立てこもっている。勇敢で美しい姉妹であるマリンとアナスターシャ、愛しています。あなたをこの腕で抱えられたらと思う。強さを」
Two of the dancers in this video are currently sheltering. To my brave and beautiful sisters Maryne and Anastasiia
I love you.
I wish I could put my arms around you.
Strength.Find ways to support https://t.co/xutocRX93B.@RESCUEorg
— florence welch (@florencemachine) March 7, 2022
“King”のリリースにあたってフローレンス・ウェルチはジェンダーの文脈でアーティストとしての自分を考えるようになったことを明かしている。「今は30代の女性であること、そして今後について考えています。突然、自分のアイデンティティや自分の欲望が引き裂かれるように感じるのです。パフォーマーでありながら家族を持つということは男性の連中ほど単純なことではないのかもしれません」
「私はほぼ男性のパフォーマーだけを自分のモデルにしてきましたが、初めて自分のアイドルたちとの間に壁があるのを感じました。私は彼らがしてこなかった決断をしなければいけないのです」
フローレンス・アンド・ザ・マシーンはノルウェーのオイヤ・フェスティバル、フィンランドのフロー・フェスティバル、マドリッドのマッド・クール・フェスティバルに出演することが決定している。
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