ビリー・アイリッシュは2019年のコーチェラ・フェスティバルのステージで歌詞を忘れ、つまずいてしまったことに言及している。
ビリー・アイリッシュはカニエ・ウェストとハリー・スタイルズと共に今年のコーチェラ・フェスティバルでヘッドライナーを務める予定となっており、新たなインタヴューで災難で感じた苛立ちについて語っている。
ビリー・アイリッシュは『V』誌で次のように語っている。「あの当時、私を取り巻いていたものには恨みを持っている。ある人に台無しにされてしまったんだけど、まあ、それもしょうがないわ」
ビリー・アイリッシュはその人物が誰かを特定はしなかったが、2021年のドキュメンタリー『ビリー・アイリッシュ: 世界は少しぼやけている』の内容を踏まえると、当時の交際相手だったブランドン・アダムスを指している可能性がある。
2019年のコーチェラ・フェスティバルのパフォーマンスは密着で撮影されており、2019年6月に別れることになるブランドン・アダムスとの関係も撮影されていた。
この時のステージでビリー・アイリッシュは“All The Good Girls Go To Hell”の歌詞を忘れ、つまずく場面もあった。この日のパフォーマンスは予定より40分遅れで行われている。
先日、ビリー・アイリッシュは観客に吸入器を渡すためにコンサートを中断しており、ファンへの気遣いを示している。
「吸入器が必要?」とビリー・アイリッシュは観客に語りかけ、クルーの方を向いて「吸入器はある? 持ってきてもらえる?」と尋ねている。
チームのメンバーが吸入器を持ってピットの中に入り、ビリー・アイリッシュは「大丈夫よ。持っていくわ」と語り、観客に向かって「ちょっと時間を与えてあげて。押し寄せないで」と続けている。
「出なきゃダメかな? それとも、大丈夫? 分かる?」と彼女は尋ね、「愛しているわ」と語っている。
「みんなが大丈夫になるのを待ってから続けるわ」とビリー・アイリッシュは語り、観客からは歓声が起こっている。
また、ビリー・アイリッシュと兄のフィニアスは映画『私ときどきレッサーパンダ』に2000年代のボーイ・グループを彷彿とさせる楽曲“Nobody Like U”を提供している。
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