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アデルが自身の声を失ってしまうのではないか?という恐怖からアルコールをやめたことを告白している。

アデルは11月20日に通算3作目となるニュー・アルバム『25』をリリースし、発売から5週で全米で600万枚を超えるセールスを記録しており、UKでは初週のアルバム・セールス記録を塗り替え、史上最速で100万枚に到達している。

『ザ・ミラー』紙の取材に応えたアデルは自身の声について次のように語っている。「声帯が脱水状態になってしまうから、飲むことは許可されていないの」

「酔っ払って、横着になってしまった時ってアルコールは耳もふさいでしまうのよ。だから、大きな声で喋るでしょ。わたしはわたしの声を復活させようとしていて、元通りになると思うの」

現在27歳のアデルは、咽頭炎でいくつかのライヴをキャンセルしなければならなくなったため、2011年にタバコをやめている。

「タバコを続けていたら、タバコが原因の病気で死ぬことになってると思うわ。それは本当にイヤだと思ったの」

「肺ガンで死ぬことになったら、潜在的に自分のせいだと思うわ。それは誇れるようなものじゃないでしょ」

「タバコを吸うのは本当に大好きなんだけど、タバコに関係した病気で死ぬんならクールじゃないわよね。わたしの子供もすごく落ち込むんじゃないかな」

アデルは先日、自身のヒット・アルバムである『25』をストリーミング配信しないと決断した理由を語っている。

アデルは表紙を飾った、12月21日発売の英『タイム』誌に対して、その決断の理由を次のように語っている。

「私は、音楽が特別なものであるべきだと信じてるの。どのアルバムがリリースされる時も、発売日を楽しみにしてるの。ストリーミング配信は使わないわ。音楽にはお金を出すようにしてる。(音楽を無料で手に入れようとする)どこかの誰かの分の埋め合わせのためにも、私はダウンロードするし、フィジカルな形態でも購入するわ。ストリーミング配信は、何となく使い捨てのもののような気がするの」

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