アデルの最新作『30』とザ・ウィークエンドの“Save Your Tears”が2021年の世界での売り上げでトップに立っている。
国際レコード産業連盟が発表した統計で、アデルの『30』は2ヶ月で500万枚のセールスを記録しており、これは2021年の最多枚数となっている。
2020年にリリースされた“Save Your Tears”は2021年に18ヶ国でチャートのトップに立っており、21億5000万回の再生回数を記録している。ザ・ウィークエンドは2020年にも“Blinding Lights”でこのチャートのトップに立っている。
2021年の全世界売り上げのアルバムとシングルのランキングはこちらから。
シングル
01. The Weeknd – ‘Save Your Tears’ (2.15billion streams)
02. The Kid LAROI, Justin Bieber – ‘ STAY’ (2.07billion streams)
03. Dua Lipa – ‘Levitating’ (1.88billion streams)
04. BTS – ‘Butter’ (1.76billion streams)
05. Olivia Rodrigo – ‘drivers license’ (1.73billion streams)
06. Justin Bieber (ft. Daniel Caesar, Giveon) – ‘Peaches’ (1.72billion streams)
07. The Weeknd – ‘Blinding Lights’ (1.61billion streams)
08. Olivia Rodrigo – ‘good 4 u’ (1.61billion streams)
09. Lil Nas X – ‘MONTERO (Call Me By Your Name)’ (1.60billion streams)
10. Ed Sheeran – ‘Bad Habits’ (1.57billion streams)
アルバム
01. Adele – ’30’
02. Olivia Rodrigo – ‘Sour’
03. Justin Bieber – ‘Justice’
04. Ed Sheeran – ‘=’
05. The Weeknd – ‘After Hours’
06. Dua Lipa – ‘Future Nostalgia’
07. The Kid LAROI – F Love (Mix Tape)
08. ABBA – ‘Voyage’
09. Morgan Wallen – ‘Dangerous: The Double Album’
10. Doja Cat – ‘Planet Her’
国際レコード産業連盟は総合売り上げのチャートに加えて、フィジカル・セールスのチャート、アナログ盤のチャートもまとめており、「どのチャートにもイギリス、アメリカ、韓国、オーストラリア、日本、カナダ、スウェーデンのアーティストによるアルバムがどのチャートにも登場しており、この業界のグローバル性がまさに反映されている」と代表のフランシス・ムーアはBBCに語っている。
アデルは3つのチャートすべてでトップに立っており、フランシス・ムーアは「独自の作曲の才能、象徴的な声、勢いの衰えない世界的人気を物語っています」と語っている。
イギリスにおいてアナログ盤の市場はほぼ15年連続で成長を続けており、2021年は発売遅延の問題があったにもかかわらず、ここ30年で最大のセールスを記録している。
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