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マドンナはロシアとウクライナの紛争に言及して、ウクライナを支持することを表明している。

ウクライナはロシアのプーチン大統領が2月24日に侵攻したことを受けて、ロシアとの国交を断絶して戒厳令を発令している。

マドンナはソーシャル・メディアで2005年発表の“Sorry”を使った動画を公開している。

「ロシアによる無意味で身勝手なウクライナ侵攻は止めなければなりません」とマドンナはキャプションで述べている。「まさに今この時に危機の影響を受けている何百万人という市民を助けるために人道的支援を送ってください」

「プーチンは現存している人権に関するあらゆる協定に違反しています。プーチンにウクライナの存在を消そうとする権利はありません。私はゼレンスキー大統領を支持しています。みなさんとみなさんの国に祈りを捧げています」

マドンナは次のように投稿を締めくくっている。「みなさんに神の御加護を。このように大きな地政学的な事態に直面した時に無力感を感じてはいけません。できることはあるのです」

マドンナはプロフィール欄でグローバル・シチズンが掲載している「ウクライナを手助けするための意義ある9つの方法」というリンクを掲載している。

https://www.globalcitizen.org/en/content/ways-to-help-ukraine-conflict/

“Sorry”が意見表明に使われるのは初めてではなく、2006年の『コンフェッション』ツアーでは反戦の映像と共にパフォーマンスが披露されていた。

ロシアは今回の行動についてウクライナの侵略ではなく、「特別軍事作戦」だと主張しているが、世界中から多くの非難を呼んでいる。

フォールズのヤニス・フィリッパケス、ブリング・ミー・ザ・ホライズンのオリヴァー・サイクス、フランツ・フェルディナンドのアレックス・カプラノスらはロシアによるウクライナ侵攻についてソーシャル・メディアで反応を示している。

人口4400万人のウクライナはロシアとEUの両方に隣接しており、ロシアはNATOやEUといったヨーロッパの制度を受け入れようとするウクライナの動きに長い間抵抗してきた。プーチンは30カ国からなるNATOに加盟しないこと、ウクライナが非軍事化して中立国になることを保証するよう要求している。

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