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フー・ファイターズのデイヴ・グロールはリアム・ギャラガーとのコラボレーションについて語り、「最後の現存するロックスターの1人」と評している。

今月、リアム・ギャラガーは5月27日にリリースされるソロ・アルバム『カモン・ユー・ノウ』からのファースト・シングルとなる“Everything’s Electric”をリリースしている。『カモン・ユー・ノウ』は2019年発表の『ホワイ・ミー? ホワイ・ノット』に続く作品となる。

この曲はフー・ファイターズのデイヴ・グロールとの共作で、彼がドラムも演奏しており、プロデュースはグレッグ・カースティンが手掛けている。

コメディ・ホラー映画『スタジオ666』のプロモーションを行っているデイヴ・グロールは『NME』の新たなインタヴューでリアム・ギャラガーに賛辞を寄せ、どんな経緯で曲ができたかについて語っている。

「残念ながら対面ではできなかったんだけど、リアムとは一緒にやりたかったよ」とデイヴ・グロールはコラボレーションについて語っている。「ジュークボックスに25セント硬貨を入れて、彼と一緒にやってみた感じだった。素晴らしいよね。彼は間違いなく素晴らしいシンガーで、ロックスターだよね。最後の現存するロックスターの1人だよ」

彼は次のように続けている。「彼はグレッグ・カースティンと曲を作っていたんだけど、ビースティ・ボーイズの“Sabotage”風のビートが欲しかったみたいなんだよね。それで自分がやることになったんだ。自分がドラムを叩いて、曲が素晴らしくなったんだよね。自分がやったけど、大好きだし、この間もあの曲に合わせて踊ったんだ」

リアム・ギャラガーとデイヴ・グロールはフー・ファイターズとオアシスが一緒にツアーをやった時に会っており、ここ数年コラボレーションの噂が持ち上がっていた。

デイヴ・グロールの参加についてリアム・ギャラガーはデイヴ・グロールが曲を送り返してくれたのは初めてだったが、フー・ファイターズのテイラー・ホーキンスは毎週のように曲を送ってくると語っている。

リアム・ギャラガーはデイヴ・グロール参加の“Everything’s Electric”がテイラー・ホーキンスのどの曲よりも「純粋なロックンロール」だったから選ばれたと語っており、テイラー・ホーキンスの曲は「変わっている」と述べている。

リアム・ギャラガーは今夏にネブワースで2公演を行うことも決定している。

一方、デイヴ・グロールはYouTubeで人気のインタヴュー企画「ホット・ワンズ」に出演している。

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