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メタリカは1982年のデイヴ・ムステインとの初レコーディング音源“Hit The Lights”が4月にアナログ盤で再発されることが決定している。

“Hit The Lights”は1982年から1984年まで発売されていたコンピレーション『メタル・マサカー』のメタル・ブレード40周年再発盤に収録される。この貴重な音源がリリースされるのは1984年以来初めてで、再発盤は4月22日にリリースされる。

“Hit The Lights”の音源にはデイヴ・ムステインが演奏したギター・ソロが収録されている。デイヴ・ムステインはメタリカに11ヶ月間在籍した後、デビュー・アルバム『キル・エム・オール』をリリースする前にバンドを解雇されている。デイヴ・ムステインはその後メガデスを結成している。

“Hit The Lights”はメタリカのデビュー・アルバムのためにカーク・ハメットのギターで再レコーディングされている。

『メタル・マサカー』は40周年を記念して「ルビー・レッド」のアナログ盤で5000枚限定でプレスされ、メタリカの公式サイトでは透明なアナログ盤が2000枚追加でプレスされる。既にアナログ盤はどちらもソールド・アウトとなっている。

オリジナルの『メタル・マサカー』のコンピレーションは当時は未契約だったバンドを世界に紹介するもので、スティーラー、ビッチ、マリス、ラット、パンデモニウムといったバンドが収録される。最初のプリントではメタリカが「Mettallica」とミススペルで印刷されていた。

一方、メタリカのカーク・ハメットはソロ・デビューEP『ポータルズ』をリリースすることを発表している。4曲を収録したインストゥルメンタルのEPは4月23日にブラッケンド・レコーディングスよりデジタル、CD、レコード・ストア・デイ限定アナログ盤でリリースされる。

デイヴ・ムステインは新作『ザ・シック、ザ・ダイイング&ザ・デッド』より新曲“Life In Hell”の一部音源を公開していた。アルバムのリリース日は現時点で決定していない。

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