リアム・ギャラガー、エド・シーラン、ヤングブラッドはロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開催される今年のティーンエイジ・キャンサー・トラストのコンサートに出演することが決定している。
他にもドン・ブロコ、マッドネス、ザ・フーが来月ロイヤル・アルバート・ホールでコンサートを行うことが決定している。
「こんなにも素晴らしく重要な意義のためにロイヤル・アルバート・ホールで演奏できるなんて楽しみだよ」と3月23日に公演を行うヤングブラッドは語っている。「ロイヤル・アルバート・ホールの150年間においても最もヤバいショウになるよ。もしそう思わないなら、来て自分の目で確かめてみてくれ」
ティーンエイジ・キャンサー・トラストの日程は以下の通り。
MARCH 2022
21 – Don Broco
22 – An Evening of Comedy hosted by Joel Dommett with special guests Tom Allen, Rob Beckett, Rosie Jones, Romesh Ranganathan, Suzi Ruffell and Seann Walsh
23 – Yungblud
24 – Madness
25 – The Who (acoustic)
26 – Liam Gallagher
27 – Ed Sheeran
今年のティーンエイジ・キャンサー・トラストは開催されれば3年ぶりの開催となる。2020年はロックダウンの初日と重なっており、2021年は新型コロナウイルスのために開催されていない。
ティーンエイジ・キャンサー・トラストの復活についてロジャー・ダルトリーは次のように語っている。「ライヴ産業はパンデミックの大きな影響を受けていて、アーティストにステージに立ってもらえず、非常に重要な意義のために資金を集めることができないことにフラストレーションを感じていました」
「しかし、私たちは諦めませんでした。私の素晴らしいチームと私は20回目のティーンエイジ・キャンサー・トラストを最高のものにするために最大限の努力をしてきました。音楽業界やコメディ業界からの引き続きのサポートと誠実さに感謝しています。ザ・フーが素晴らしい才能と共にロイヤル・アルバート・ホールのステージに戻ってきます。信じられないほど困難な2年間を経て、ガンにかかった若者に私たちにできるすべてを届けるべきです」
ティーンエイジ・キャンサー・トラストの代表であるケイティ・コリンズは次のように続けている。「若者を一人でガンに向き合わせないために手を貸してくれるロジャー・ダルトリーと協力してくれるアーティストに感謝しています。ここ2年間はガンにかかった若者やその家族にとって大変なものでした。素晴らしいライヴになるのと同時に、資金を募る公演が行われることによって、世界に変化がもたらされるでしょう」
「こうしたイベントで集められる資金がなく、ロジャーのような人が手助けしてくれなくなれば、私たちの仕事はできず、ガンにかかった若者は専門家による治療や支援なく、ガンとの闘病生活を過ごすことになります」
一方、ヤングブラッドは来たるサード・アルバムについて「これまででも最もパーソナルな曲」が収録されることになると語っている。「ありのままのことを言う必要があると思うんだ。完全に検閲などせず、徹底的にやるべきなんだ」
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