リアム・ギャラガーは先日のデーモン・アルバーンによるテイラー・スウィフトに関するコメントについて言及して、彼女は「ものすごくクール」だと述べている。
デーモン・アルバーンはインタヴューでテイラー・スウィフトの共作というアプローチについてソングライティングにおける「伝統主義者」である自分とは相容れないと語っていた。
これを受けてテイラー・スウィフトは次のようにツイートしている。「デーモン・アルバーン、この記事を見るまではあなたの大ファンだった。私は自分の曲をすべて書いている。あなたの釣り発言は完全に嘘だし、本当に迷惑ね。私の曲を好きじゃなくてもいいけど、私のソングライティングを貶めようとするのはメチャクチャな話だと思う」
これを受けて多くのミュージシャンがテイラー・スウィフトを擁護しており、デーモン・アルバーンは「素直に無条件に謝罪する」として自分の発言が「クリックベイト」にされてしまったと述べている。
今回、『NME』のインタヴューを受けたリアム・ギャラガーはこの議論に加わっている。
共作は本当のソングライティングではないかと訊かれたリアム・ギャラガーは次のように語っている。「誰がそんなこと言っているんだ。ゴリラズだってすべての曲が共作だろ? ノエルもそんなこと言っているよな。『俺のほうがお前よりも重要なんだ。俺は曲を書いているからな』ってね」
デーモン・アルバーンが受けた批判についてリアム・ギャラガーは次のように続けている。「まあ、次に彼があんなことを言うことはないだろ? テイラー・スウィフトのファンに街を追い出されたわけでもないしさ。テイラーはものすごくクールだと思うよ。彼女は自分の曲を書いているし、共作もしていることは承知しているよ」
リアム・ギャラガーは新作でデイヴ・グロール、ヴァンパイア・ウィークエンドのエズラ・クーニグ、プロデューサーのグレッグ・カースティンと共作している。
“Everything’s Electric”へのデイヴ・グロールの参加についてリアム・ギャラガーはフー・ファイターズのテイラー・ホーキンスから提案があった上で「純然たるロックンロール」だったからあの曲が選ばれたと語っている。
リアム・ギャラガーはテイラー・ホーキンスのアイディアは自分の趣味に合わなかったと語っている。「アイディアが変わっているんだよね。『俺は必要ないだろ。お前はそれをやってろ』と言っていたよ」
リアム・ギャラガーは『NME』のインタヴューで今夏のネブワース公演やヘリコプターでの怪我についても語っている。
リアム・ギャラガーのソロ・サード・アルバム『カモン・ユー・ノウ』は5月27日にリリースされる。
リアム・ギャラガーは3月2日に行われるNMEアウォーズ授賞式でミュージック・モーメント・オブ・ザ・イヤー賞を受賞することが決定している。
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