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ザ・ティン・ティンズは2008年発表のシングル“That’s Not My Name”がTikTokで拡散されていることに言及している。

ケイティ・ホワイトとジュールズ・デ・マルティーノからなるザ・ティン・ティンズは10年以上前に“That’s Not My Name”をリリースしており、リアーナやマドンナを破って、全英シングル・チャートの1位を獲得している。

“That’s Not My Name”はトータルで100万枚を売り上げたが、今回TikTokで拡散されており、有名人のザ・ロックやドリュー・バリモアらが映像に曲を使用している。

曲が再び人気になったことを受けて『ヴァラエティ』誌に対してケイティ・ホワイトは次のように語っている。「ソーシャル・メディアは得意じゃないから、家族からこんなことになっているのを聞いた」

「私たちはTikTok向きじゃないと思うけど、こうなったからには次のアルバムのために使っていくわ」

「ワクワクしているよ」とジュールズ・デ・マルティーノは続けている。「みんながこの曲に反応してくれるのを見るのは素晴らしいね。キャリアの初期に言われたんだ。『これからも残っていく曲を一つ書いたね』ってね。その人は正しかったよ。こうして残っているわけだからね」

@drewbarrymore My name is Drew, but they call me… inspired by @aliciasilverstone ♬ That’s Not My Name – The Ting Tings

ザ・ティン・ティンズは今年ニュー・アルバム『メドウ』をリリースする予定となっており、昔の曲が話題となったことを受けて新作をリリースするタイミングについて語っている。

「これ以上のタイミングはないわね」とケイティ・ホワイトは語っている。「でも、新作には独自の世界で存在してほしいの。新作はすごくフリートウッド・マックやスティーリー・ダン、イーグルスみたいな感じなの」

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