ドクター・ドレーはスーパーボウルのハーフタイム・ショー後に初となるインタヴューを受けて、エミネムが膝をついた件やNFLによる歌詞の検閲などについて語っている。
ドクター・ドレーはハーフタイム・ショーでエミネム、メアリー・J. ブライジ、ケンドリック・ラマー、スヌープ・ドッグと共演しており、50セントとアンダーソン・パークもサプライズで出演している。
『TMZ』が主催のNFLが止めるように求めた歌詞はあったのかと尋ねると、ドクター・ドレーは次のように答えている。「変えなければならないものはいくつかあったんだ。でも、ちょっとした変更だったよ」
エミネムが膝をついたことについてドクター・ドレーは次のように語っている。「エミネムは自分で決めてやったんだよ。それで問題は起きていないんんだ」
NFLは当初エミネムに膝をつかないように求めていたと報じられたが、これは後に否定されている。
ケンドリック・ラマーのセクションでは“mAAd City”から「If Pirus and Crips all got along / They’d probably gun me down by the end of this song(もしパイルズとクリップスが仲が良くなったら/曲が終わる頃には俺は撃ち殺されているだろう)」という一節がなかったことが注目を集めている。
ドクター・ドレーはロサンゼルスのギャングに言及しているために主催者からなくすよう要望があったことを認めている。「あれは問題があってね。なくさなきゃならなかったんだ。大きなことじゃなかったから、理解したよ。でも、関わった全員がプロフェッショナルで、全員が時間通りに動いて、自分たちの達成するものの重要さを感じていたんだ」
ドクター・ドレーはパフォーマンスの後、メアリー・J. ブライジが彼の自宅を訪れて、一緒にスタジオに入ったことを明かしている。
「彼女はサンプルを聴かせてくれて、ゆっくり過ごしたんだ。次のプロジェクトでは一緒にやろうという話をしたよ。言っていいのか、そうじゃないのか分からないから、メアリーには申し訳ないんだけどね。でも、楽しみだよ。スタジオで腰を下ろして、音楽を聴いて、ダンスを楽しむ。やったのはそれだけだけどさ」
広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.