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アデルはラスベガスの連続公演を延期したことについて公演が自身の求めるクオリティに達していなかったと語っている。

アデルは1月21日よりシーザーズ・パレスのコロシアムで連続公演をスタートさせ、4月まで公演を行う予定となっていた。しかし、アデルは初日の前日に公演を延期することを伝える動画メッセージを公開している。

現地時間2月11日に『グラハム・ノートン・ショウ』に出演したアデルは公演を延期することにした理由を語っている。

「できるだけ懸命に取り組んでいて、間に合うようにまとめることができると思っていたから、伝えるのが直前になってしまったの」と彼女は語っている。「あの日の遅くまで続けようとしたことは後悔しているし、でも、できる状態じゃなかったの」

新型コロナウイルスと機材に関連した延期についてアデルは「公演の日までに届かないものが出てきてしまった」と語っている。

彼女は次のように続けている。「中途半端な公演になってしまっていたと思う。それは私にはできない。人々がステージに上った私を真っ直ぐ見つめて、『彼女はやりたくなさそうだ』なんて思われてしまうとね。私は人生でそんなことは一度もやったことがない。今は始められないと思った。本当にがっかりしたわ」

グラハム・ノートンがラスベガスの連続公演への期待を下げなかったのはなぜかと尋ねると、アデルは次のように答えている。「シアターでスタジアムの公演をやろうとしたわけじゃない。でも、ラスベガスでしょ。ギターの弾き語りというわけにはいかないもの」

ラスベガスの連続公演について2020年内に行われる予定だとアデルは語っている。「文字通り1日24時間、懸命に働いているけど、すべてが準備できたと分かるまで公演の日程は発表したくないの」

「でも今年実現するはずよ。というのも、来年も予定があるから」と彼女は続けている。「子どもができて中止にしなきゃならなくなるのを想像してみて」

アデルはブリット・アウォーズで『30』でアルバム・オブ・ザ・イヤー賞を、“Easy On Me”でソング・オブ・ザ・イヤー賞を、そしてアーティスト・オブ・ザ・イヤー賞を受賞している。

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