エディ・ヴェダーはブルース・スプリングスティーンと最新ソロ・アルバム『アースリング』がトム・ペティに対する「秘密の追悼作」になっていると語っている。
エディ・ヴェダーとブルース・スプリングスティーンはアマゾン・ミュージックで政治や音楽的影響、最新ソロ・アルバムの楽曲について語っている。
“Long Way”という楽曲についてブルース・スプリングスティーンが「トム・ペティの亡霊」が聴こえるとコメントしたのに対して、エディ・ヴェダーは次のように応じている。「誰かがギルドの4弦のテナー・ベースを買ってくれたんです。ちょっと弾き始めたのを録音してもらって、そこにドラムを入れて、ヴォーカルを入れたんですが、ある1日の午後で終わったんです。でも、どんなコードかも分からなくて、テナーを弾いて、ただ音を出してみただけだったんですよね」
エディ・ヴェダーは続けてこの曲をプロデューサーのアンドリュー・ワットに渡したところ、コードがスタンダードなGやCやDだったことが判明したと説明している。「これまで演奏したことのない興味深いものを思いついたと思ったんですが、すごくシンプルなコードだったんです。そして、トム・ペティが書いたようなものになっていたんですよね」
エディ・ヴェダーは次のように続けている。「トム・ペティとはすごく近い関係にありましたから、無意識のうちに自分が聴く必要のある曲を書いていたんだと思います。B3のオルガンを入れるべきだと思ったんですけど、ザ・ハートブレイカーズのベンモント・テンチのことを知っていましたから、彼に電話をして、来てもらったんです。彼は最後になったライヴ以来初めて、倉庫からオルガンを出してくれました。すごくパワフルでしたよ」
「そんなこととは知らなかったな」とブルース・スプリングスティーンは応じている。「本当に素晴らしい秘密の追悼作だね」
先日、エディ・ヴェダーはモトリー・クルーのことを「空虚な感じがした」と批判しており、これを受けてニッキー・シックスはパール・ジャムについて「歴史上最も退屈なバンドの一つ」と評している。エディ・ヴェダーはソロ・ライヴでもモトリー・クルーについて言及している。
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