Stefan De Batselier

Photo: Stefan De Batselier

リアム・ギャラガーオアシスは「解散するべきではなかった」と語り、ぜひ再結成させたいと語っている。

2009年の解散以降、リアム・ギャラガーとノエル・ギャラガーは会話を交わしていないのにもかかわらず、オアシスの再結成については度々噂されてきた。

『ザ・タイムズ』紙の新たなインタヴューで、リアム・ギャラガーは再びバンドを再結成させたい思いについて語っている。

「オアシスは再結成させたいよ」と彼は語っている。「実現する時は実現するよ。でも、ソロにも満足しているんだけどね」

「解散するべきではなかったのに、そうなったからね。それで、今はこうなってしまっているんだ」

インタヴューでリアム・ギャラガーは最後に喋った時から「別人」になったと語り、「誘拐されたみたいだった」と述べている。

「でも、そう俺はあいつのことが大好きなんだ」と彼は続けている。「約13年前に解散したわけだけどさ。バカバカしいよね。誰のせいだとかは言えるわけだけど、あいつのせいに違いないわけでさ。母親のためにも連絡を取りたければ取れるわけなのに、彼はそうしたくないみたいだね。仲直りのきっかけはまだまだあるんだよ」

リアム・ギャラガーはオアシスをただでも再結成すると言っているのに対して、ノエル・ギャラガーは1億ポンドもらえたら再結成すると語っていた。

また、ノエル・ギャラガーはオアシスは再結成すべきではないと語り、オアシスの伝説は「もはや変えられない」としている。

さらにネブワース公演から25周年を記念してドキュメンタリーが公開されたことを受けて、ノエル・ギャラガーはオアシスの再結成について訊かれて、「気が進まない」と語っている。

「毎日のように訊かれるんだけど、俺に言えるのは気が進まないってことでね。バンドにいるってことは絶対妥協せざるを得ないってことでさ。アイディアを思いついて4人でやろうとしたとしても、6週間後に猫が病気にかかって拒絶されるんだ。だから我が道を行くほうがいいんだよ。残念だけど、オアシスは終わったんだ」

2020年2月、リアム・ギャラガーはオアシスの再結成は「めちゃくちゃすぐに実現する」と語り、「だって、あいつは強欲で、金が好きだから、すぐに実現するか、しないかはあいつが分かってるよ」と述べている。

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