ビヨンセとビリー・アイリッシュは第94回アカデミー賞の歌曲賞の最終候補に初めて残っている。
最終候補が発表された第94回アカデミー賞は3月27日に開催される。
ビヨンセとビリー・アイリッシュはダイアン・ウォーレンの“Somehow You Do”、ヴァン・モリソンの“Down To Joy”、リン=マニュエル・ミランダの“Dos Oruguitas”と共に歌曲賞の最終候補となっている。ビリー・アイリッシュは映画『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』に提供した“No Time To Die”、ビヨンセは映画『ドリームプラン』に提供した“Be Alive”が候補となっている。
昨年リリースされた“Be Alive”は2020年発表のヴィジュアル・アルバム『ブラック・イズ・キング』以来のリリースとなっていて、ゴールデン・グローブ賞でも主題歌賞にノミネートされていた。
“No Time To Die”はゴールデン・グローブ賞とグラミー賞で主題歌賞を受賞している。
アカデミー賞の作曲賞にはジョニー・グリーンウッドが映画『パワー・オブ・ザ・ドッグ』で、ハンス・ジマーが『DUNE/デューン 砂の惑星』で、ニコラス・ブリテルが『ドント・ルック・アップ』で、ジャーメイン・フランコが『ミラベルと魔法だらけの家』で、アルベルト・イグレシアスが『パラレル・マザーズ』で最終候補となっている。
ジェイ・Zとキッド・カディが『ザ・ハーダー・ゼイ・フォール:報復の荒野』に提供した“Guns Go Bang”、アリアナ・グランデとキッド・カディが『ドント・ルック・アップ』に提供した“Just Look Up”、H.E.R.が『ブルーズド ~打ちのめされても~』に提供した“Automatic Woman”、U2が『SING/シング:ネクストステージ』に提供した“Your Song Saved My Life”は候補から外れている。
ジョニー・グリーンウッドが手掛けた『スペンサー』のスコアも最終候補からは外れている。
昨年、ジェイ・Zはビヨンセについてマイケル・ジャクソンの「進化系」だと語っている。
「これを言うと、ビヨンセは怒るんだけど、マイケル・ジャクソンはコーチェラ・フェスティバルをやっていないからね。ビヨンセはこれまで聴いた中でも最高のシンガーの1人になるだろうね。彼女はとても勉強家だからね」
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