リアム・ギャラガーはラジオXのクリス・モイルズの番組に出演して新作『カモン・ユー・ノウ』について語っている。
インタヴューでクリス・モイルズが新曲“Everything’s Electric”について「素晴らしい曲」だと評すると、リアム・ギャラガーは「次に来るものへの扉を開いているんだ。分かるだろ」と応じている。“Everything’s Electric”はデイヴ・グロールとの共作で、グレッグ・カースティンがプロデュースしている。
アルバムについてリアム・ギャラガーは次のように語っている。「変わっている曲もあってね。アルバムの80%は風変わりなんだ。でも、いいんだよ。20%はこの曲のようにクラシックなんだ」
「サウンドとしてノーマルでメガなものも残っているんだけどさ」と彼は続けている。「でも、ちょっと変わったことをやろうと思ったら、今がいいと思うんだ。みんなが気に入らなかったとしても、新型コロナウイルスのせいにすればいいわけでさ。それで、次のアルバムでは普通に戻るんだ」
インタヴューでリアム・ギャラガーは50歳を迎えること、結婚式の予定についても語っており、クリス・モイルズからは「ボリス・ジョンソン首相に対する見解」についても尋ねられている。
「他のみんなと同じだと思う」とリアム・ギャラガーは答えて、ため息をついている。「ちょっとバカげているだろ?」
「あいつはあの地位で国を運営すべきではないよね。でも、どうせダメな奴ばっかりだからな。俺としてはあいつら全員いなくなりゃいいのにと思うよ」
2019年発表の『ホワイ・ミー?ホワイ・ノット』に続く『カモン・ユー・ノウ』は5月27日にリリースされる。
リアム・ギャラガーはブリット・アウォーズ授賞式で“Everything’s Electric”を初披露する予定となっている。リアム・ギャラガーは6月にネブワースで2公演を行うことが決定している。
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