Photo: Lillie Eiger
アルフィー・テンプルマンはデビュー・アルバム『メロウ・ムーン』の詳細を発表して、リード・シングル“Broken”が公開されている。
2021年発表のミニ・アルバム『フォーエヴァー・イズント・ロング・イナフ』に続く正式なデビュー・アルバム『メロウ・ムーン』は19歳のアルフィー・テンプルマンによれば「R&B、ポップ、フォーク、ロック」の融合で、「クレイジーなギター・ソロとちょっとしたジャズ」もあるという。
アルフィー・テンプルマンは新曲“Broken”について「ここ数年起きたことと自分たちの世代が感じていることを見事に体現している」と述べている。
「世界では今大きなことが起きているから、誰も取り上げない小さな考えや恐怖を掘り下げているんだ。でも、自分のメンタルの状態が何よりも大切なんだ」と彼は語っている。「生きているわけで、すべては問題ないと知っておく権利があるんだ」
彼は次のように続けている。「友人に対してやソーシャル・メディアではメンタル・ヘルスの問題について語ってきたけど、音楽では語ってこなかった。だから、エモそのままみたいにはなりたくなかったし、エリオット・スミスのようにはしたくなかった。アップビートなポップ・ソングで、歌詞はとても悲しいんだ」
アルフィー・テンプルマンはコールドプレイの影響を受けたリフは14歳の時に書いたものだったが、曲のその他の部分はナイル・ロジャースの影響を受けていると語っている。
「何度となく自分のヒーローがどれだけ多いかについて語ってきたけど、ずっと切ない曲も好きだったんだ。レディオヘッドからは大きな影響を受けていて、“No Surprises”のような曲はダークな曲ともハッピーな曲とも言えないだろ。美しい夏のポップ・アルバムを作りたかったけど、歌詞では自分に正直でありたかった。“Broken”はその点でいいスタート地点なんだ」
アルバムのトラックリストは以下の通り。
1. A Western
2. Youre A Liar
3. Broken
4. Folding Mountains
5. 3D Feelings
6. Candyfloss
7. Best Feeling
8. Do It
9. Colour Me Blue
10. Galaxy
11. Leaving Today
12. Take Some Time Away
13. Mellow Moon
14. Just Below The Above
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