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アイアン・メイデンのフロントマンであるブルース・ディッキンソンはもうツアーで飛行機を操縦することはないと語っている。

ブルース・ディッキンソンはバンドのキャラクターにちなんでエド・フォース・ワンと呼ばれるカスタマイズされた旅客機をツアーでこれまで操縦してきたことで知られている。アイアン・メイデンは5月よりレガシー・オブ・ザ・ビーストと題したワールド・ツアーを再開させる予定となっている。

ブルース・ディッキンソンはAP通信に次のツアーでも飛行機を操縦するかと訊かれて次のように答えている。「ないよ。ないね。飛行機は使うだろうけど、後ろの方に座ることになるよ。だって、63歳だからね。8月には64歳になるからね。65歳になったら航空会社のパイロットだと引退させられるだろう。なので、バックシートに座ることになるよ」

連邦航空局と国際民間航空機関によれば、民間パイロットは65歳で定年退職しなければならないとされている。現在、自家用操縦士や空軍のパイロットに年齢制限はない。

ブルース・ディッキンソンは1990年代に旅客機のパイロットの資格を獲得している。2012年には旅客機のメンテナンスを行う会社であるカーディフ・アヴィエーションを立ち上げている。

先日、ブルース・ディッキンソンはライヴの楽屋に歌詞カードがないとパニックになると語っている。

ブルース・ディッキンソンは歌詞を忘れてしまうんじゃないかと「緊張する」ため、常に歌詞カードを用意しておくものの、結局使うことはないことを明かしている

ブルース・ディッキンソンは次のように語っている。「アイアン・メイデンのステージに立つ時は直前になって緊張するんだ。特にツアーの初めはそうなるんだ」

「5公演、6公演、7公演ぐらいやると、ルーティンになってくるんだけどさ。もうどうなるか分かっているからね。でも、シンガーというのはステージに出ていって、口を開くと、とんでもない言葉が出てきたり、何も出てこなかったりするんじゃないかという大きな恐怖があるんだよ。バカげているんだけど、そういう気分になるんだ」

「だから、白状するけど、歌詞カードのコピーを楽屋には用意しているんだ。見ることはないけど、それがないと分かるとパニックになってしまうんだよ」

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