ザ・セックス・ピストルズのオリジナル・ベーシストであるグレン・マトロックは新たなレコード契約を結んだことが明らかになっている。
グレン・マトロックはユニバーサル・ミュージックと契約して2022年にニュー・アルバムをリリースする予定で、過去の作品もカタログ部門からリリースされていくという。
「勢いのあるニュー・アルバムをリリースしてくれるユニバーサル・ミュージックと今回契約できて天にも昇る気持ちだよ。チームと取り掛かるのが待ちきれないよ。乞う御期待」とグレン・マトロックは述べている。
グレン・マトロックはこれまでに6枚のソロ・アルバムをリリースしており、最新作はアール・スリックとストレイ・キャッツのジム・ファントムが参加した2018年発表の『グッド・トゥ・ゴー』となっている。
昨年、グレン・マトロックはザ・セックス・ピストルズがもっと長く一緒にやっていたら、もう少しアルバムを作っていただろうと語っている。
グレン・マトロックはジョン・ライドン、スティーヴ・ジョーンズ、ポール・クックと共にザ・セックス・ピストルズを結成しているが、唯一のアルバム『勝手にしやがれ!』がリリースされる前にザ・セックス・ピストルズを脱退している。
「なにも10枚アルバムを作っていたとは思わないけどさ。そんなことにはならないけど、でも、あと2〜3枚アルバムを作ることはできたと思うんだよね」
一方、ジョン・ライドンはセックス・ピストルズのバンドメンバーとの法廷闘争で敗れたことで悪化してしまったという経済的困窮について語っている。
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