ザ・ローリング・ストーンズのキース・リチャーズは今月チャリティのためにギターを基にしたNFTをオークションに出すことを発表している。
キース・リチャーズはNFTのプラットフォームである「ワンオブ」と協力して、グラミー賞のチャリティであるミュージケアーズのためにオークションを行うことが決定している。
NFTと合わせてキース・リチャーズの手書きのサインが入った黒のセミアコースティックギターのギブソンES-335もオークションに出品される。ハードのギター・ケースも付属する。
NFTは「サイン入りギターのデジタル・バージョン」になるとのことで、ニューヨークのジャーマノ・スタジオでサインを入れた4秒の動画もつけられ、これが「鑑定書」になるという。
? Rolling Stones’ legend, Keith Richards, partners with OneOf to auction a signed Gibson guitar with @JuliensAuctions! ? Proceeds will go to MusiCares® to benefit music artists all over the world. @officialKeef #BeOneOf #nftnews @tezos #tez pic.twitter.com/XDvYbgRd9n
— OneOf (@OneOfNFT) January 13, 2022
オンライン・オークションはジュリアンズ・オークションで開催されており、NFTのオークションは初となる。記事執筆時点での入札額は4500ドルとなっており、6000〜8000ドルの落札額が予想されている。
https://www.julienslive.com/lot-details/index/catalog/383/lot/175661
「キース・リチャーズ初のNFTを出せるプラットフォームになれて光栄です」とワンオブの共同創業者であるアダム・フェルは語っている。「キースは音楽の世界において王であり、彼と彼のチームが今後の世代のミュージシャンに力を与えることになるエコにやさしいブロックチェーン技術を支持してくれたことに賛辞を送ります」
一方、、ザ・ローリング・ストーンズは現地時間12月6日にチャーリー・ワッツに捧げた小規模なロンドン公演を行ったことが明らかになっている。
チャーリー・ワッツは昨年8月に享年80歳で亡くなっている。音楽界からは多くの追悼の声が寄せられ、ザ・ローリング・ストーンズは2021年最初のライヴをチャーリー・ワッツに捧げている。
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