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パラモアは5年ぶりとなるニュー・アルバムに向けてスタジオに入ったことが明らかになっている。

ヘイリー・ウィリアムス、ギタリストのテイラー・ヨーク、ドラマーのザック・ファロで構成されるパラモアは2017年の『アフター・ラフター』以来となる通算6作目に取り組んでいる。

米『ローリング・ストーン』誌のインタヴューでパラモアはタイトル未定の新作の進捗について語っており、ナッシュヴィルでソングライティング・セッションを終えて、レコーディングのためにカリフォルニア州のスタジオに場所を移したことを明かしている。

ヘイリー・ウィリアムスはテイラー・ヨークと共に初期の影響を振り返ったものの、だからといって「エモにカムバックするアルバム」というわけではないと語っている。

「私たちが最初に興奮した音楽はその後に私たちが作る音楽とまったく同じわけではなかった」とヘイリー・ウィリアムスは語っている。「私たちはずっといろんなことをやってきたけど、今回もそれは変わらない。まだ真っ最中だから分からないけど、最初から一貫していることはいくつかあって、一つ目はギターを強調すること、二つ目はザックのドラムのテイクを彼のしたい通りにアニマルにすることね」

ヘイリー・ウィリアムスは新しいサウンドとクリエイティヴな方向性について手応えを感じていると語っている。

「私は何か新しいことをやっている、同じことを蒸し返しているわけではないと分かる瞬間を常に待っているの」

「2013年発表の『パラモア』に収録の“Ain’t It Fun”とか、『アフター・ラフター』の“Hard Times”とか“Told You So”とかみたいにね。ヒット曲という感じじゃないけど、未知の領域に踏み込んでいる怖さと興奮がある。それが好奇心を保させてくれる。今回は早い段階でそれを感じることができたの」

昨年11月、ヘイリー・ウィリアムスはソロ作を経てパラモアの新作に取り組むことを予告していた。ヘイリー・ウィリアムスは2020年に『ペタルズ・フォー・アーマー』、2021年に『フラワー・フォー・ヴェイス/デスケンソス』をリリースしている。

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