ザ・ローリング・ストーンズは結成60周年を記念してイギリスのロイヤル・メールから12枚セットの記念切手が発売されることが決定している。
メインのセットは8枚の切手が収められるもので、1969年7月のロンドンのハイド・パーク公演から1995年3月の東京公演、2017年10月のデュッセルドルフ公演といった華々しいキャリアを通して世界各地で行ってきたライヴを描いたものとなっている。
8枚の切手のうち、1枚は2021年8月に享年80歳で亡くなったチャーリー・ワッツが2017年10月のデュッセルドルフ公演でドラムを叩くものとなっている。
追加の4枚の切手はそのうちの2枚はバンドの写真で、あとの2枚はツアーのポスターを使ったものとなっている。
プレス・リリースでロイヤル・メールのデヴィッド・ゴールドは次のように述べている。「ロックの歴史においてザ・ローリング・ストーンズほど豊かで幅広いキャリアを築いたバンドはほとんどいません」
「彼らは現代の音楽において最も象徴的で影響力のアルバムを作ってきており、それに見合う画期的なライヴ・パフォーマンスを行ってきました」
2007年のザ・ビートルズ、2016年のピンク・フロイド、2020年のクイーンに続いて、ザ・ローリング・ストーンズはロイヤル・メールによって記念切手が発行された4つ目のバンドとなっている。
切手の発行に伴ってコレクター・アイテムも発売されることが決定しており、本日1月11日より予約が受け付けられており、1月20日からロイヤル・メールで販売される。
https://shop.royalmail.com/special-stamp-issues/rolling-stones
昨年10月、ザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガーとキース・リチャーズは初めてちゃんと会った時から60年を迎えている。
ミック・ジャガーとキース・リチャーズは1961年10月17日にダートフォード駅のプラットフォームで初めて会話を交わしており、2015年にはその瞬間を記念して銘所であることを示すブルー・プラークが設置されている。2人は翌年ザ・ローリング・ストーンズを結成している。
10月17日にカリフォルニア州イングルウッドのソーファイ・スタジアムでライヴを行ったザ・ローリング・ストーンズはそれから60年を迎えたことを祝っている。ライヴ後、ザ・ローリング・ストーンズはツイッターで2人の写真が印刷されたピック型のオブジェの写真を投稿しており、そこには「10月17日 1961-2021 60年間、同じ列車で」と記されている。
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