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セイント・ヴィンセントはポール・マッカートニーの楽曲をリミックスした後に彼から突然かかってきた電話を振り返り、「この星で最も素敵な人だった」と述べている。

セイント・ヴィンセントことアニー・クラークは『ザ・レイト・レイト・ショウ・ウィズ・ジェームズ・コーデン』に出演して、最新作『ダディーズ・ホーム』より“…At the Holiday Party”を披露している。

番組でセイント・ヴィンセントは『マッカートニーIII IMAGINED』に収録の“Women and Wives”のリミックスを手掛けた後、ポール・マッカートニーから突然もらった連絡について振り返っている。

「曲を渡したんだけど、ポール・マッカートニーがどう思っているのか聞くのは緊張していたの」と彼女はジェームズ・コーデンに語っている。

「それで街を運転している時にイングランドから知らない番号で電話がかかってきて、それで出たら、ポール・マッカートニーだった。彼が電話をかけてきてくれるなんて、この星で最も素敵な人だったわ」

「彼はバックグラウンドのヴォーカルが気に入ったと言ってくれた。それで『あれは自分でやったんです』と言って、ギター・ソロについても『あれも私がやったんです。全部自分でやりました』と伝えたの。あれは本当に嬉しいことだったわ」

セイント・ヴィンセントは次のように続けている。「それから彼に敬意を伝えようとしたんだけど、それまでにない形で彼に賛辞を伝えるのは難しいでしょ。でも、自分なりに言ってみたの。心からの言葉をね」

「彼は寛大にもそれを受け入れて、『僕らがこうしてやることになった音楽も素晴らしいよ』と言ってくれて、『そうですね。ポール。そうだと思います』と私は答えたの」

セイント・ヴィンセントは『オースティン・シティ・リミッツ』のライヴ映像が1月15日にアメリカで放送されることも決定している。

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