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ザ・1975はスタジオでの作業に戻ったと見られる映像を公開している。

2020年5月発表の『仮定形に関する注釈』に続く新作は様々なファンの憶測を呼んでおり、フロントマンのマット・ヒーリーは昨年8月に「新たな『名作』を作っているよ」と冗談を飛ばしている。

マット・ヒーリーは今回、新曲についての最新情報を提供しており、インスタグラムでスタジオでバンドと演奏する映像を公開している。

キャプションには「パート5 デイ1」と記されており、映像ではマット・ヒーリーがアコースティック・ギターを弾いて、取り囲むレコーディング機材などが映し出されている。

ザ・1975のマネージャーでダーティ・ヒットのトップであるジェイミー・オーボーンもインスタグラムのストーリーで同じスタジオからの写真を公開している。写真のホワイトボードには「やるべきこと:1. 素晴らしいアルバムを作ること」と記されている。

昨年10月、マット・ヒーリーはフィービー・ブリジャーズがロサンゼルスで行った公演でサプライズのサポート・アクトを務めている。マット・ヒーリーは2曲の新曲も披露しており、そのうちの1曲は“New York”というタイトルとなっている。

また、ザ・1975は気候変動に関する団体「ミュージック・デクレアーズ・エマージェンシー」と協力して新たなTシャツによるチャリティを始めている。

このコラボレーションについてザ・1975は次のように語っている。「今年11月、COP26こと国連気候変動枠組条約第26回締約国会議でこの星の運命が決められます。よりグリーンな未来のために闘うミュージック・デクレアーズ・エマージェンシーとノー・ミュージック・オン・ア・デッド・プラネットの運動を支援できることを誇りに思います」

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