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アデルは、かねてから噂となっているビヨンセとのコラボレーションについて否定したものの、将来のコラボ実現には前向きであると述べている。

アデルの最新アルバム『25』の楽曲でビヨンセが参加した曲があるのではないかと噂が流れていたが、アデルはそれは間違いであり、また他のポップスターでデュエットをしたい人がいたと語っている。

「私のことをよく知っている人ならみんな知っていると思うけど、私の人生において子供の次に最優先されるものーーそれはビヨンセなの、だからこの噂を流した人は笑っているに違いないわ」とアデルは『タイム』誌に語っている。

「このアルバムでどうしてもデュエットをしたかったの。だから、私がどうしてもデュエットをしたいと思った人にその話をして、本当に盛り上がったのよ。だけど、今回はうまくいかなかったの。それが誰か今は教えられないわ、将来一緒にやるかもしれないし。それだけよ。ビヨンセじゃないわよ」

『タイム』誌のインタヴューの中で、アデルはテイラー・スウィフトがストリーミング配信を拒否したことにも触発されたと明かした。

「私は彼女が大好きなの、なんてパワフルな女性なの」とアデルはテイラー・スウィフトについて語っている。「(ストリーミングのボイコットについて)私たちはとても似ているわ、そして、私たちのどちらとも、イエスとノーをはっきり言える能力があると思う。たとえそれが成功しなくてもね」
。『25』はすでにアメリカにおいて前作『21』以来、最も売れたアルバムとなっており、500万枚以上を売り上げている。

11月25日にリリースされた『25』は、アメリカでのセールスが598万枚となり、テイラー・スウィフトの『1989』を抜くことになった。2014年10月にリリースされた『1989』はアメリカで557万枚を売り上げている。アデルの前作『21』は2011年のリリースからこれまでに1137万枚を売り上げている。

『25』はUKでも今年最も売れたアルバムとなっており、100万枚に10日という記録で到達している。またUKで史上最もダウンロードされたアルバムとなっており、ダウンロードだけで25万枚以上を売り上げている。

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